概要
月の裏側にあるスペースコロニー国家「トワサンガ」の多目的モビルスーツ。
宇宙世紀時代に活躍したモビルスーツ「ガンダム」を思わせる「への字」が二つ連なった特徴的なフェイス・エクステリアを有しているが、G-セルフ等とは違い「G系統」にはカテゴライズされていない。
基礎設計は千年以上前の物であり、元はスペースコロニーの建造などに用いられていた作業用モビルスーツであったが、堅牢な機体構造を持ち、長い年月を経て機体を発展させていった結果、戦闘など工作作業以外の任務への転用も可能な多目的機となった。
携行型の溶接器はレクテンのそれと同様にビーム・ライフルとしても転用可能となっており、また戦闘時にはシールドも携行する。
モランなどと共にトワサンガを代表する量産機の内の一機種であり、反ドレット軍を掲げるレジスタンス組織も同機を戦力として調達している。
なお、レジスタンス組織の機体の内の一機は、ラライヤ・マンディの乗機としてメガファウナへ譲渡され、彼女がG-ルシファーに乗り換えるまで実戦で使用された。