忠誠!ソードとブレイド
ちゅうせいそーどとぶれいど
概要
アニメ『星のカービィ』第26話。
ソードナイトとブレイドナイトがメタナイトに忠誠を誓った切っ掛けと、
チリドックの呪いの牙にかかったメタナイトに代わってカービィを守ることで二人の忠誠心が試され、
カービィをサポートし、三人でチリドックを見事に仕留めるまでの過程で二人の忠誠心の高さが描かれ、
ソードとブレイド二人の名を高からしめた佳品。
あらすじ
デデデ大王がいつもの暇つぶし(とカービィの撃退を兼ねて)にホーリーナイトメア社からチリドックを呼び出したところ、カスタマーサービス曰く非常に危険なチリドックは、カービィを狙って暴走し、城の中を暴れ回った。
かつてメタナイトが銀河戦士団の一員で、ホーリーナイトメア社と銀河を賭けた戦いに敗れ散り散りになって追われていた時に遭遇して襲われたこともあり、因縁の対決であった。
この時の遭遇の際に、メタナイトはソードナイトとブレイドナイトとも知り合った。
彼らはホーリーナイトメア社の攻撃で世界が荒廃していたために盗賊をしており、追っ手から逃げる途中のメタナイトに目を付けたが、
そこへ現われたチリドックに彼らは襲われそうになり、メタナイトが身を挺して彼らの代わりにチリドックに立ち向かったことが切っ掛けで、二人はメタナイトに忠誠を誓ったのだった。
物語はメタナイトへの彼らの忠誠心を巡って展開していく。
メタナイトは身を挺して「銀河最後の希望」であるカービィを守ろうとしたために、チリドックの呪いの牙にかかってしまう。
メタナイトの身を案じ、代わってチリドックに挑もうとするソードとブレイドに「何があってもカービィを守れ」と言い、
チリドックの呪いの牙にかかって身動きが取れなくなる時にも、「何としてもカービィを守るのだ。たのんだ…ぞ」と言ったメタナイトだったが、
復讐心に燃えて血気に逸り、無謀にチリドックに挑んだ二人は「(ソード:)我らは卿のためなら、(ブレイド:)いつでも命を捨てます」とフームに語るが、メタナイトの命令をなぜ守れないのかと制される。
そして、メタナイトとの出会いとチリドックとの因縁をフームたちに語るのだった。