解説
竜神アカトシュ神が作り出したという最初にして最強のドラゴン。英語表記は『Alduin』。
「世界を喰らう者」(World Eater)とも呼ばれ、ほぼ全てのドラゴンが忠誠を誓うドラゴンの王であり、人類にとって最凶の天敵。
その能力は他のドラゴンとは一線を画し、空から炎を降らせ、あたりを濃霧に包み、死んだドラゴンを復活させるというアルドゥイン専用のシャウトを使いこなす。また、定命の概念を持たぬ不滅の存在であり、現世と戦死した英雄の楽園ソブンガルデを行き来しながら、戦死者の魂を喰らうことで自身の力とすることもできる。
遥かな太古の時代に起こったとされる竜戦争で滅んだと思われていたが、実は星霜の書(Elder Scrolls)の力で一時的に別次元に封印されていただけであり、星霜の書に示された予言どおり、長き封印から復活してヘルゲンの町を襲撃、崩壊させた。そしてソブンガルデで戦士達の魂を喰らって己の力を蓄え、かつての配下のドラゴン達を蘇らせながら暴虐を振るいスカイリムを恐怖に陥れていく。
TES5 Skyrimのメインクエストルートにおけるラスボスである。