掲載誌
『オースーパージャンプ』2003年MARCH号(読みきり)
『スーパージャンプ』2003年14号-2011年21・22合併
『グランドジャンプPREMIUM』2011年創刊号-2013年15号
『グランドジャンプ』2013年7号-
いずれも集英社。
登場人物
サルトリア・オリベ
織部悠
伝説的職人マリオ・サントリヨの唯一の弟子で超絶技能を持つスーツ職人。
ナポリの泥棒市に居を構え、高額の代金と引き替えに、数多の服飾関係の難題を解決する服飾界のブラックジャック。
高額の代金を請求しているのは師匠の借金、およそ一億を返すためであり、
それも特急と言われる超高速の仕事のみの話。
普通の仕事(待つ時間が数ヶ月単位)ならば値段はそれなりに安い。
後にナポリ随一の名士であるベリーニ伯にその腕前を認められ、腕があるのに裏社会に協力させられていて、
例え借金を全て返したとしてもそれが続いてしまう恐れがあることを危惧され(織部は裏社会にとって言い金づる)借金を肩代わりして貰う代わりに、ナポリの一等地に店を構えた。
マルコ・ジュリアーニ
靴職人の見習いであると同時に靴磨きをしながら職人としての目を磨いている。
トラブルメーカーではあるが、その一方で織部にとっては家族同様の存在。
通称:小動物
セルジュ・リヴァル
織部悠の一番弟子の青年。
元々はフランスの大ブランド「リヴァル」の御曹司にして人気モデルとして活躍していたが、父の怒りを買い家の工房に放り込まれ、その修業のきつさのあまり家出、織部の元に転がり込んでその弟子となった。
ジラソーレ社
ユーリア・ペルッツィ
かつて織部と共にマリヨ・サントリヨの元で学んだことのある大ブランド総帥「ジャコモ・ペッツオーリ」の一人娘。「ペルッツィ」は母方の姓。
母の死の間際でも仕事を優先した父を憎んでおり、大学時代の友人と共に創設したジラソーレ社を率い、父のブランドであるペッツオーリ社に挑む。
織部とは対立を経て、今では掛け替えのない助っ人として重宝している。
ラウラ・フォンターナ
元々はペッツオーリ社の運営する服飾学校で天才と呼ばれていた少女。
織部に勝負を挑むも敗北をし、ナポリまで追いかけてきて、度々敗北を重ねる中で知り合った友人達と共に、ジラソーレ社の一員となり、その技術を磨いている。いじられることもある。
通称:ツインテール
関連イラスト
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スーパージャンプ / グランドジャンプ / 大河原遁 / 青年漫画