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鉱石世界シリーズの編集履歴

2015-05-01 00:51:37 バージョン

鉱石世界シリーズ

こうせきせかいしりーず

鉱石世界シリーズとは、「犬魔人」氏によって投稿されているクリスタルの輝きとストーリーとで二度心を奪われる作品群である。

概要

クリスタルのうごイラに定評のある犬魔人氏の投稿するうごイラのキャプションに付けられる文章。初出は「結晶型第三種永久機関」

当初は「こんな裏設定がある」程度の追記だったのだが、徐々に文章量が増えていき鉱石風車その2から本格的にキャプション小説となっていった。

そしてついに(あくまでキャプションに収まりきらなかった裏編としてだが)小説作品も投稿されるようになった。→小説第一作


世界観は鉱石の羊か・・チョコレート表面が金属の果物などがあるいわゆるSF


登場人物

『風車』関連

ゲンゴウ=キサラギ

名匠『風車』その人。かつては鋼鉄都市アイゼンガルドで鍛冶師見習いで、恋人に端材などで作った風車をプレゼントしていたしがない少年だったが、5つの指に入るほどの大鍛冶師の名声を得る。二つ名にも使われたことから、恋人にプレゼントした風車の技術も相当なものだったのだろう。

主に装飾品や日用品を作り刀剣などは生涯を通して数本しか作らなかったらしいが、彼の作った剣はいずれも業物として後世まで語り継がれている。


エレクトラ=キサラギ

ゲンゴウの妻。旧姓不明。ゲンゴウが幼いころから関係があったこと位しか情報がなかったが、実は元王国軍の調査隊員で、名うての女兵士だったことが判明する。

しかもゲンゴウより年上にも関わらず、廃棄階層を調査するため亜光速昇降機を使用していた為ゲンゴウが老齢の時点で40代程度の外見をしている。

『風車』のストーリーは、キサラがエレクトラの遺品から鉱石風車を見つけるところから始まった。その死は大往生だったとのこと。


ジンロウ=キサラギ

『風車』とエレクトラの息子。父親と同じく鍛冶師でありながら、様々な物(同僚曰く変な物)を発明している。

小さい頃、龍脈をもろに受けたことで過剰な視力を得てしまい目を除去をしなければ命の危機すらあったのだが、父が造った特殊な眼鏡により安全な視力を確保。段階的にその視力を引き出すことで父と同じ鍛冶師の道を歩んでいく。その後異常な視力からは開放され、予知のような力を獲得。それにより実験の構想を練るだけで予知能力で結果を知るというイカサマのような方法で発明をしていった。その二つ名は『八眼』。その発明品はブレイクスルーアイテムとして後に各界を震撼させるものばかりであり、それを譲り受け売りさばく友人が全世界指名手配となってしまうほど。


キサラ=キサラギ

『八眼』の娘=『風車』の孫娘。巨乳。母親は『八眼』がもたらしたブレイクスルーアイテム技術に悲鳴を上げていた王都研究機関の主任

彼女もまたその家系に違わぬ才能を持っているのだが、失敗が多く作った物は最後には爆発してしまうため、『爆殺の錬術師』なる不名誉な二つ名を持っている。原因があるとしたらきっと母方の遺伝であろう。だが、やはり才能はあるようで・・・・


蒼穹のアルトシエル関連

アルトシエル

この世界の閉ざされた空を目指す子供(性別不詳)。その名は古代語で『古貴き空』という意味を持つ。

ある日見つけた空を写すレンズに心を奪われ、空のある場所へとたどり着くために冒険者となった。

その後『踏破者』の称号を得たようだが、何らかの理由で肉体は何かの母胎にされ、魂は記憶結晶へと移され眠りに付いている。

ヘイエ・イーリー

アルトシエルに数日遅れて冒険者となった少年。だが年齢やらなにやらアルトシエルの上を行っている。名前は古代語で『黒き夜』の意。

アルトシエルとは反対にややドライな性格で、アルトシエルの見つけた空を写すレンズも『よくある骨董品』と一蹴した。

『風車』の物語にもヘイエと呼ばれる少年が登場した。彼はかつて『八眼』=ジンロウが龍脈を喰らった際に龍脈から彼を助け出した命の恩人で、『風車』の親友。

アルトシエルの魂が宿った記憶結晶を所持しており、アルトシエルを復元するためにあらゆる廃棄階層を巡っていたがホムンクルスを錬成したという少女=キサラへと辿り着き、彼女が旧友ゲンゴウの孫娘と知る。

理由は不明だが、不死の存在となっておりキサラと出会った時点で1万年は生きているとのこと。その生命力・戦闘力と『風車』と『八眼』に与えられた短剣で機族を滅ぼし、神すらも殺している。

アルトシエルと旅をしていた頃とは打って変わって愛想がよくなり、むしろ周りに振り回されるキャラになっている。


時系列

あくまで作中世界の時系列であり、ただ読む分には(投稿時間が)古いものから見るのをお勧めする。

『風車』とその家族の物語

鉱石風車その2→(『風車』の息子誕生)→遮霊眼鏡→(『風車』の息子成人)→大気汚染度走査輪置換式霊薬保存器その2(恐らくブレイクスルー発覚前:霊子加速炉)→(『風車』の息子=『六眼』と主任結婚・キサラ誕生)→甲鉄果実平行世界観測性絵具→(キサラ成長 主に胸が)→鉱石練成人工鉱石練成器『極光』裏編立方晶窒化炭素大型結晶→(エレクトラ永眠)→鉱石風車

『踏破者』アルトシエルの手記より

蒼穹のアルトシエル→ヘイエとの邂逅→星屑のヘイエブルー・チョコレートアクアクリスタル(機族の日常:夜明けのティザーヌ

二つの物語の関係

風車 その2での描写から『風車』の時代は空が閉ざされておらず、このことから『風車』の物語はアルトシエルの冒険以前の時間軸と思われていた。

だが、小説として書かれた『極光』 裏編によってアルトシエルの冒険が時系列としては最も古いものと判明した。

また、このことにより『風車』たちのいる都市アイゼンガルドはアルトシエルらがいた廃棄階層とは異なる世界にあると考えられる。

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