キャプション小説
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きゃぷしょんしょうせつ
キャプション芸の一種で小説形式のもの。
このタグがつけられた場合、キャプションが小説となり、イラストが挿絵になっている。
この形式は2008年に現存する(2014年、記事加筆現在)作品が初めて投稿された。
この形式をとる場合、3000文字の文字数制限があるため、そこをいかに読みやすくするかもまた書き手の腕の見せ所である。
また、マンガビューア形式を利用して「クッションにする」「何かを仕込む」ことも可能である。
長編の場合、複数に分割して投稿することになる(イラストもそれだけ必要になる)。
画像に文字を書き込んだピクシ文庫に比べ軽く、テキストの一部をコピーして検索出来るなどのメリットもある。
この形式は小説投稿機能が使用できるようになった2010年以降においても、イラストを主体とした短編小説において用いられる。
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イベント【ギシンに囚われた村】・前編
イベント、開始します! 皆さまおはこんばんにちは。またまた懲りないにわか勢でございます。 最近、あげるたびに皆様の反応が早くて、うれしい反面若干震えております(笑)いつもによによとダッシュボードを眺めてます。前回までの小説も、多数の評価、本当にありがとうございます! ネタ切れするまでは書き続けるつもりですので、これからも懲りずに付き合っていただけたら嬉しく思います。 さて、今回は以前にあげたVRMMORPGネタのイベント話でございます。思いついたら書かずにはいられなかった……! が、長くなりすぎたため、前後編になりました。後編は今しばらくお待ちくださいませ。 ファンタジーの定番なんかも取り入れつつ、ワクワクできるようにといろいろと設定を練ってみましたが、いかんせんRPG碌すっぽやらない人間が書いておりますので、たぶんゲームの定番とかは割と外してそうな気がする……。イベントのボリュームとかってどのくらいがちょうどいいんだろう……。 何かしら勘違いがあったとしても、笑って流してくださいませ。 いつものごとく、人によって解像度に差がございます。苦手な方はご注意あれ。 一ページ目の注意事項必読でお願いいたします。 ご本人様や運営会社様にご迷惑になる行動はお控えください。 ブックマークは非公開でお願いいたします。 ではでは、お楽しみいただけましたら幸いです。 以下、おまけ。本編読了後推奨 「いい男なら食レポもうまくできるはず!ろふまお、食レポ対決~!」 「え、社長?」 「『アニムスリンク・オンライン』では、味覚再生エンジンというシステムが採用されており、実際に食事を楽しむことができます。見た目はファンタジー風に豪快にアレンジされていますが、味自体は我々が慣れ親しんだ日本の食事」 「アレンジっていうか、もう改悪レベルでは?」 「で、あれば、うまく食レポさえできれば、この食事の味をリスナーの皆様に伝えることもできるはず!と、言うわけで、隠し里の皆様からご提供いただいた食事を食レポしていきたいと思います!」 「持っていき方強引だなおい」 「と、言うわけで、我々が順番に、そして無作為に選んだ食事を食べ、食レポをします。それを聞いて、「伝わったよ!」と思っていただけた方はコメント欄にて挙手を願います。挙手の数が一番多かったメンバーが勝利となります」 「社長、テンションおかしくないです?」 「甲斐田」 「え、一気に真顔になるやん」 「企画でもしないと、食べづらいだろ、これ」 「気持ちはわかるけど口調崩れるレベルっすか」 「ほう、つまり甲斐田さんは、これを何事もなく、笑顔で完食できる、と」 「はい、一番手、甲斐田逝きまーす!」 「それじゃー、僕は、これ!」 「しょっぱな攻めたのいきますねぇ」 「え、虫やん」 「色ド紫なんだけど。毒とかない?大丈夫?」 「大丈夫!解毒魔法は待機済みです!」 「完全に毒警戒してて草」 「いただきます!」 「思い切って口を開けて、いったぁあああ!甲斐田選手、大きく虫をかじり取りましたぁぁぁああ!」 「不破くんテンションどうした」 「無言でもぐもぐと口を動かしています!今のところ吐き出す様子はないがぁ!?」 「社長もか。どうした」 「社長」 「あ、はい」 「栗の味がします。これ」 「え、マジか」 「それじゃぁ、私はこれにしましょうかねぇ」 「あ、なんか無難そうなのいった」 「もうちょい冒険しましょうよ社長」 「加賀美社長ともあろうお人が、無難に走るなんて……」 「無難にいって何が悪いというんですかねぇ!?っていうか、私ともあろうお人ってなんだ!」 「撮れ高考えましょうよ」 「くっ!しかし、私は初志貫徹いたします!いただきます!」 「社長、麺を一気に口の中に頬張ったぁぁぁああああ!」 「噛んでいる!噛んでいます!飲み込む様子がないがぁぁあああ!?」 「これ僕もこのノリ乗っかった方がいいの?」 「いや別に、僕らが楽しいからやってるだけなんで」 「一気に素に戻るじゃん」 「社長、どうっすか!」 「口の中に広がる小麦の香り、ごま油の香ばしい風味と、そこに絡まるスープのコク……つまりラーメンですね」 「見た目完全パスタなんすけど」 「いや、見た目は汁気も何にもないのに、口の中に入れたとたんどっかからスープの味が……開発スタッフ、味覚再生エンジンで遊びすぎでは?」 「他の食べるの怖すぎんだけど」 「じゃぁあ、俺はこれ!」 「あ、謎団子逝った」 「アニコブ攻めすぎでは?」 「今気づいたんだけど、これ後ろに行けば行くほどきついやつ」 「もちさんファイト」 「むかつく」 「お二人とも、不破さんのことガン無視しないであげてください」 「いただきまぁす!」 「そして不破さんは不破さんで気にしないんですねぇ……」 「アニキぃ、それどんな味です?」 「あ、えせ実況風やめたんだ」 「さすがにそろそろみんな食傷気味かなって」 「同じネタは何回もやるとねぇ……」 「不破さん、団子を一気に口の中に入れたぁぁあ!せめて噛み切ってから食べなさい体に悪いでしょう!」 「社長の注意が完全にお母さんじゃん」 「そもそも実際に食べてるわけではないから大丈夫では?」 「口に入れたとたんに香るスパイスと、舌を刺す刺激、長く煮込まれたことによるコクと滑らかさ……」 「お、まともな食レポ」 「でも正直伝わんないな、これ?」 「不破さん脳死でしゃべってません?」 「要約すると、某有名チェーン店のカレーの味っす」 「わかりやすいけどいいのかそれ」 「じゃあ、僕はこれで」 「うわぁ、見事なビビッドピンク……」 「どっかしら見た目をおかしくしないと気が済まないんですか開発スタッフ」 「見た感じは肉っぽいけど……」 「さすがに、色はともかく無難な見た目ならそこまでおかしな味はしてないでしょ、たぶん」 「栗味の虫というインパクト抜群なものもう忘れたんすかもちさん」 「まあ、それはそれ、これはこれ。……ってことで、南無三!」 「とうとういただきますすら言わなくなった」 「あれ、剣持さん固まってません?」 「もちさーん?おーい」 「噛んで、飲み込んで?」 「………………………プリンの、味?」 「え、マジ?」 「からかう気にすらならんインパクト」 「正式サービス開始までに、この辺改善するよう要望出しときますか……」 どっとはらい。14,946文字pixiv小説作品 - 英霊化したマスターは1人の少女の幸せを願っている in twst
13.英霊化したマスターは海に入る in twst
いつも読んで頂きありがとうございます。 前話「Episode of Sthenno」が 2020/07/30の[小説] デイリーランキング 60 位 2020/07/30の[小説] 女子人気ランキング 47 位 2020/07/31の[小説] デイリーランキング 33 位 2020/07/31の[小説] 女子人気ランキング 69 位 にランクインいたしました。 前の話は特別編として女神ステンノ視点としてのお話でした。 皆さん悲しいと仰っていて、タグには「涙腺崩壊」というものも頂きました。 ありがたいごとです。 ☆twst、FGO共にフレンドを募集しておりましたが、先程満員になりました。 皆さまご協力ありがとうございます。 よろしくお願い致します🙇♀️ 今回は本編です。 是非ご覧ください。 ☆以下の文章は本編を読んでからお読みください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー マスターを守りたい。 そんな意志を彼女は確かに持っていたはずなのに。 マスターは強欲だ。そんな意志を奪い取っちまうんだから。 でもそれがマスターにとっての願いだったってのなら、それはある種仕方ないかねぇ。 ―――でもやっぱり、アタシはマシュを気に入っているからさ。 今回はちょいとばかし邪魔させてもらうよ、マスター。それが私のやりたい事だからね!16,110文字pixiv小説作品 『いやこれ片付けてから行けよ!!!!!!』
夏目友人帳のクロスオーバーです。 夏目レイコ成り代わりちゃんが自由気ままに、好き放題生きていくお話です。 深夜テンションで書いててなんか訳分からんくなった産物です。あまり深く考えずに読んでやってください。タグ付けやコメントをして下さると作者がぴょんぴょんします。 現実(原作)が辛すぎて現実逃避しました。 ちなみに推しは一虎君です。君がNo.1だ。 2021/09/28 追記/タグ付け・編集、コメントありがとうございます!!今とってもぴょんぴょんしてます。 2021/09/22~2021/09/28の[小説] ルーキーランキング6 位ありがとうございます😭 . . . . . . . ── (微)読了後推奨 ── レイコの携帯の着信音が鳴り、3コール辺りで電話を出た。 「あ、ジャノヒゲちゃん?...えぇ、まだ昼食はとってないけど...え?ジャノヒゲちゃんとウォーリーも一緒に?...別にいいわよ?......フフッ、分かったわ、いつもの場所で待ってるから。...そんなに急がなくても私は逃げないわよ。事故が起きないように来なさいね。...それじゃ、」 レイコは商店街へウィンドウショッピングをしようとしていたが、踵を返していつもの待ち合わせ場所に向かっていった。 「...そういえばジャノヒゲちゃん、あの鍵付きの首輪一向に外したがらないけど...なんでかしら...?」 しばらくして、バイクの排気音が段々と近づいて来る。降りてきたのはよく見知っている顔ぶれだ。 「あら、随分早かったじゃない。」 「ちょっと飛ばしてきた。レイコはオレの後ろな」 「はいはい分かったわよ。それで?今日は何処に行くの?」 「中華街。麻婆豆腐美味かったから、レイコと一緒に食いたい。」 「レイコさん麻婆豆腐大丈夫っすか?」 「えぇ、大好きよ。それじゃ、よろしくね?ジャノヒゲちゃん。ウォーリーもね?」9,028文字pixiv小説作品- 鳴狐はウチガタナ
学ぶ狐
鳴狐♀成り代わり ネタバレ捏造有り 何でも許せる方向け 「いてっ!」 「お前今日小指ぶつけんの何回目だよ…」 「お前のダチの熊もやたら忘れもんしてるし、注意力散漫なんじゃねぇの?」 「オクタの双子のせいで今年の1年はやばいって言われてんだから巻き込むのやめろよー」 「んだよ!俺のせいじゃねぇだろ!」 「うわっすぐキレてんなよ」 「クソッあのハイエナもすぐ消えるしよぉ!」 「ハイエナ?」 「スラムのゴミくせぇガキが入学してんだよ」 「お前…それはだせぇべ」 「ここじゃ群れの一員なんだからよ」 「まだどんな奴かもわからんのに排除すんのはなー」 「うちには草食動物だっていんだから」 「お前らもあいつを庇うのかよ!」 「いやいやそーじゃねぇって」 「有能な奴かも知れねぇじゃん」 「ありえねぇよ!あいつプライマリーの勉強からやってんだぜ?」 「スラム育ちならそんなもんだろ」 「お前、マジでそれ寮長の前で言うなよ?」 「あー…俺も兄ちゃんから聞いてる。生まれで差別するような奴は寮長に嫌われるって」 「俺も先輩から聞いた」 「お前も気ぃつけろよ」 「…ちっ部屋戻るわ」 「あいつ大丈夫かよ…」 「犬科だろ?見た目で序列作っちゃったかねぇ」 「犬科でまとめんな」 「ははっわりぃって!」8,356文字pixiv小説作品 - 英霊化したマスターは1人の少女の幸せを願っている in twst
1.英霊化したマスターは化け物だった in twst
以下の文章は本編詠んだ後にお読みください。 ーーーーーー 何が非力なものかとクロウリーは思った。 何処の世界にあんな化け物を一人で闘える魔法士がいる? いや、いるはずがない。 そもそもナイトレイブンカレッジは才能の塊の子が入るような有名校だ。それなのにラフムには適わなかった。あのマレウスや自分でさえ一体一体倒すのに骨が折れた。 それなのにだ。あの少年は何食わぬ顔で一瞬にしてあの化け物を相手に倒した。 こんな事をしておきながら非力な男です、と自己紹介されても流石に信じられなかった。 だから再度尋ねた。 あなたは何者なのですかと。 それは生徒たちを守るためであったし、自分を守るためだった。 少年は今の答えもダメかーなんてヘラヘラ笑いながら、そうだな…としばらく考えて答えた。 「神を殺した男です」 その答えに誰もが口を閉じたが、納得が出来た。 ―――我々はとんでもない男と出会ってしまったのかもしれない。 それは直感だったが、間違いなく真実だった。8,861文字pixiv小説作品 - 馴れ合わない彼になりまして
馴れ合わない彼になりまして4
「みんな~!セブンでずんだ餅が発売したよー!買え☆(DAIMA)」って言おうと思っていたんですが、近畿限定でした。ウソやん( ;∀;) 今回は予告通り、演練編です。 前回→〔https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12858432〕次回→〔小話の予定〕 ◇◇◇ 「さて、腹ごなしも済んだところで大事な話をしましょう」 ゲンドウポーズでそう発言した主にピリッと空気が引き締まる。でも、主がこういうときって大体、ボケに走るから変に身構えてしまう。ちなみにくーちゃんはお風呂に行ったため、不在だ。 「明日行く演練の私の護衛をくーちゃんに任せようと思います」 予想外の方向からぶっ刺された。え、くーちゃんが行くの!?僕何も聞いてないんだけど!? 『わざわざ言う必要ないだろう』という幻聴が聞こえた気がするけどそれはともかく。 「とりあえず、トラブル対策に切広と乱は入れておきたい。あと長谷部」 主がメンバーを読み上げていく。次は誰が呼ばれるのだろうか、とぴりぴりしはじめる。 「あとのメンバーは決まってないからじゃんけんでもしようかなって」 さらっと言われた言葉に場が戦慄する。 話し合い?あと、三振しか枠がないじゃないか! 初期刀である切国くんと懐刀である乱くんは分かる。だけど、 「なんで、長谷部くんは参加決定なの!?不公平だよ!」 そうだ、そうだと周りから野次が飛ぶ。その野次にふっ、と主は微笑む。 「くーちゃん直々のご指名を蹴るわけにはいかないでしょう?ちなみに名前ではなく、投石が一番上手いヤツが良いって言われたわ」 「それなら仕方ないな」 ドヤ顔してる長谷部くんが妬ましい。なんで僕は投石出来ないのかな!? 「ほらほら立候補あるなら手を挙げないと明日のメンバー埋まるよー」 「僕も行くからね!!」 僕の声に俺も、僕も、と次々と手を挙げていく様子を見てパンパン、と主は手を叩いた。 「じゃあ、私にじゃんけん勝った刀をメンバーに組み込みます。はい、じゃんけんぽーん」8,471文字pixiv小説作品 - 英霊化したマスターは1人の少女の幸せを願っている in twst
31.英霊化したマスターは順序を間違えてはならない in twst
はい、こんにちは。とある人にはこんばんは。とある人にはおはようございます。 久しぶりにこのシリーズを更新します。 いやー、遅くなってごめんね。別の方向に脚が向いちゃったので……。 こっちにちゃんと本腰入れます。 でもこっち本当自分が複雑化しちゃったので遅くなってしまうんです……。 次もちゃんと書きたいなー。今年でとりあえず終えたい。もう今年、1/4終わっちゃっているけど…。 頑張ります。 ★以下、本編を読んだ後にご覧ください。 「おまえは何も成長していないね?」 「見た目で判断するなと言ったのに」 「だから私があの子の面の皮を被っていても気づかない」 「――――――ベル?」 「あの子は、私の皮になったのさ!!」 「ああ、愉しい愉しい!!」 ケタケタ笑う妖精を端に、野獣は泣き叫び、それでも皮だけしか無いベルを愛することしか出来ませんでした。9,122文字pixiv小説作品 - 野生育ちの子供が帰る場所を探す話
野生育ちの子供とハートの動物団
絡ませたい人第二弾! 絡んだというか出会った。 この頃ペンギンたちあの帽子じゃないかな?いや被っていてくれ。 おまけ【読了後推奨】 船に戻ったアオとホンゴウ、ヤソップ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「アオ!遅いから心配したぞ!!迎えに行くところだったんだ!」 「おかえり。待たせとくのが大変だったぜ…」 「ホンゴー!ヤソップー!アオおつかいできたー!」 「えらいな〜すごいぞ!今日は宴…だ?アオ?お前そのほっぺどうした?」 「トラにかまれた」 「トラ?この島に野生動物なんていたか?」 「いやこれどう見ても人の歯型だろ…」 「ちょいちょいちょい!人殺しそうな顔でどこ行くホンゴウ!」 「人殺しに行くんだよ」 「ためらいもない!まずは話聞け!」 「トラにかまれたけどね、食べられなかったから大丈夫だったよ。それにトラ、これくれた!」 「わ〜可愛いクッキ〜!……ダメだなこりゃ」 「──アオ?宴の前に、俺と副船長とお話しようか」 「ピッ」 「わー怖い笑顔」 この後一通り話してお説教されたし、その後めっちゃ宴して褒められた。7,830文字pixiv小説作品 未来を願う
こらえきれなかったんです!!!!!反省します!!!!!!後悔はしません!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 推しが!!!!!!!!!!可愛い!!!!!!!!!!!!!! 推しcpが!!!!!!!!!!!尊い!!!!!!!!!!!!!!!! 書くしか!!!!!!!!なかった!!!!!!!!!!!!!!!!!! 女体化です!!!! 作者は推しcpの子供をすぐ妄想してしまう人間なのでつい女体化にしてしまいました.....。 きっと誰かの地雷の上でタップダンスからの反復横跳びをしてると思います。自衛をお願いします。 見た目はSBSのイメージでお願いします。口調等は超捏造です。 謎時空です。過去&未来諸々すべて捏造です。 ・全年齢ですが、そういうことをした表現があります!!気をつけてください!!!!!!! ・子供(オリキャラ:名前付き)が出てきます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!気を付けてください!!!!! ・ちょっと女々しくなってるところがあります!!!!!!!!気を付けてください!!!!!! ・口調が違うかも!!!!!!浅くてすみません!!!!!!!! 麦わらの一味のみんなも少し出てきます(cpには関係なし)。 この作品は本家様とは関係ありません。全く関係ありません。我得の二次創作です。キャラ等を貶めるつもりは一切ありません。 誤字・脱字等その他もろもろ何かありましたら、ぜひ教えて下さい。 (cpの子供を妄想する方なら一度は考えたことがありそうな話だと思います......すでに似た話がありましたら本当に申し訳ありません。そう言った場合はぜひ教えてください。気づいたらなるはやで非公開なり削除なりします。) それでもいいよ!という優しい方はどうぞお読み下さい。 初めてこんな長い文章書きました……いつも書いていらっしゃる方々、本当に尊敬します。 以下読了後推奨:(子供視点) ↓ ↓ ↓ ぼくのかあさま。 かあさまは、おいしゃさんをしてる。 とってもきれいでやさしくて、だいすきなんだ。いつもやさしいおかおでわらってくれる。 かあさまとおはなしするのもだいすき。 いっちばんすきなおはなしは、かあさまのむかしのこと。 くわしいことはあんまりいってくれないんだけど、かあさまのするおはなしはぜんぶえほんのなかにでてくるみたいなことばかりで、とってもわくわくするんだ。 せかいはひろくて、たっくさんのものがある。 ふしぎなきこうにめずらしいひとたち、そしてびっくりするだけじゃすまないくだものとか。 かあさまもそのくだものたべたことがあるらしく、たまーにだけ、”内緒よ”といってみせてくれるんだ。……………たまにペンギンおにいちゃんやシャチおにいちゃんたちがばらばらにされてる。 かあさまがおせわになっただいすきだったひと。あってみたかったな。 まえに、おとうさんとあるいてるともだちをみて、かあさまに”うちにとうさまはいないの?”とついうらやましくてきいちゃったことがある。 かあさまはちょっとだけかなしそうなかおをして、”ごめんね”とだけいった。 そんなかおをするなんておもってもいなかったから、どうしようってこまっちゃったんだけどそのひから、かあさまはとうさまのことについておしえてくれるようになったんだ。 とうさまは、ぼくとおそろいのかみをしてる。ちょっとおかおがこわいけれど、ほんとはやさしくてとってもいいひとなんだって!!そしてかあさまはとうさまのことがだいすきだって。そういったとき、かあさまはとってもきらきらしてた。 ………どんなひとなんだろう。あってみたいな。かあさまがすきなひと。かあさまをあんなにきれいにするひとに。どんなふうにしゃべるんだろう。なにがすきなんだろう。いまはどこにいるのかな。 あってことがないからちょっとざんねんだったけれど、かんがえるだけでたのしかった。 いつもベポおにいちゃんやハート?のみんなにあそんでもらってるけど、みんなはとうさまじゃない。 できるんだったら、やっぱりあってみたい。 いつのまにかふねのうえにいた。びっくりしたけど、そこでもたくさんあそんでもらえたし、かあさまがいってたひとにあえてとってもたのしかったよ!! そのあと、もくもく?するおじさんがいるからあそんでもらったらっていわれたので、あそんでもらった。ほんとにもくもくしてるんだよ!!!! それでね、そのもくもくのおじさんはもくもくしてるからだといっしょの、しろいかみをしてたんだ。ぼくともおそろいの、しろいかみ。 こうえんであそんでたんだけど、ちかくをあるいてたひとに、”なかのいいおやこね~”っていわれたんだ!! ぼくのとうさまもかみがしろいっていってたから、ほんとうにとうさまとあそんでいるようなきぶんになれてすっごくうれしかった。 いつのまにかねちゃってた。 きがつくともうおうちにかえるところらしかった。 かいぞくおうさんたちにばいばいしてあるいていると、なんでかあのもくもくのおじさんがいたんだ。 あのね!!!!!びっくりしたんだ!!!!!!!!!!ほんとに!!!!!! もくもくのおじさんはほんとにぼくのとうさまだったんだ!!!!!!!!!!! かあさまがいってたようなしろいかみにちょびっとこわいおかお。せいぎをせおってる。そしてやさしいの。 あえるなんておもっていなかったから!!!!!!!ついおっきなこえでさわいじゃった。でもしかたないよ!!!だってこんなにうれしいんだもの。 にこにこしていると、かあさまととうさまがちゅうをしてた。ちゅうは、なかのいいひとたちがするってきいたことがあるから、ぼくにもしてほしくなって、おねがいしたよ!! かあさま、とっってもきれいだった。 ▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ 「とうさま、あのねぼくいもうとか、おとうとがほしいの」 ぐふっ…… しばらくったった、みんなでごはんをたべているときにこういったら、とうさまはむせちゃったみたい。どうしたんだろ?? ぼくはきょうだいがほしくて、どうすればいいかしまのみんなにそうだんしてみたことがある。そのときは"どうだろうね~"、とはっきりこたえてもらえなかったけど、とうさまをしまのみんなにしょうかいしてから、しばらくたったら、"この前言ってたこと、お父さんたちに言ってみたら?"っていわれたからいってみた。 なんかだめだったかな?? かあさまはおかおをあかくしてる。 ..........?????? オワレ(^O^)/26,506文字pixiv小説作品うそぶいてるのはお互い様だ
ひとしきりしたいことをして少し眠って、ふたりはほとんど同時に目を覚ました。 時間は多分朝の3時くらいだ、と思う。あたりはもちろんまだ暗い。 のどが渇いていたから水を飲んで、名前を呼びあって何度かキスをして、ふとんのなかでごろごろしていた。その辺りに放り投げてある服は、面倒なので着ていない。季節は夏で当然暑いし、くっついていればそれなりに暖かいので問題ないし、必要もない。薄いタオルケット一枚とはいえ、中でべたべたとくっついていたので、どちらかというと暑い様な気がしたけれど、離れるという選択肢は木兎も赤葦も持ち合わせていなかった。 疲れてしまったのか話をするのも億劫そうな赤葦を抱き寄せて、量が多くてふわふわとした髪を好き勝手に撫で回していると、赤葦は気持ちよさそうに目を細めた。木兎さん、と掠れた声で名前を呼ばれる。そこに別に意味などないことは知っている。赤葦と木兎が名前を呼び合うときに、明確な意味がこもっていることは半分くらいしかないのではないかと思う。だから木兎は返事をしなかった。気持ちいい、もっと、という意味だと勝手な解釈をして、木兎は赤葦の柔らかい髪を撫で続けた。赤葦の髪を撫でるのはすきだ。普段は触らないでくださいと睨まれて一蹴されるので、こういうときにしか気の済むまで触れることは叶わない。少し癖はあるけれど指通りのよい髪は、今日は木兎と同じにおいがした。同じシャンプーで洗ったのだから当たり前なのだけれど、何だか無性に嬉しかった。 しばらくそうしていると赤葦はすう、と一度大きく酸素を飲み込んでから、ふう、と二酸化炭素を吐き出して、静かになった。ああ、寝た、と思う。赤葦は眠りに落ちる前にはいついつも、必ず一度深呼吸をする。まるで「木兎さん、俺、寝ます」と宣言しているようだ。相変わらずわかりやすい奴だと思った。 「…な〜赤葦、そんなに寂しいなら俺が留年してやろうか」 木兎が独り言を暗闇に放り投げると、「…馬鹿なこと言うの、やめてください。今まで勉強教えた分の時間が全部無駄になる」と思いがけず返事が返ってきた。「…それに」眠気を含んだ声が、「別に寂しくない…」と、そう言い切った。 「赤葦、寝たんじゃねーの」 「不穏なことが聞こえたんで目が覚めました」 「いいアイデアじゃね?もう一年一緒にバレーできるし、授業も一緒に受けれるし、卒業も一緒で」 「木兎さん」 嗜めるような声がする。声の主に視線をやると、赤葦はなんだかとても複雑そうな顔で木兎を見ていた。いろいろな感情をパレットでぐちゃぐちゃに掻き混ぜてひとつにしたような表情だと思ったが、うまく表現することばを生憎木兎は持ち合わせていなかった。そんな顔、させるつもりではなかったのに、と苦笑して「嘘だよ」と嘯いた。ごめん赤葦、ちょっとは本気だったけど。と、そう思ったけれど、それは一生秘密にしておく。 ----- ついったでぽいぽい書き散らしてたやつ。1~6Pまで続き物。↑が7。で、おしまい。 本能の赴くまま雑に書き散らしましたが、兎赤やべーたのしかったです。 深いぜ、兎赤沼。 ----- 7/16 DR8位…二度見しました。閲覧、ブクマ、タグ追加、評価など本当にありがとうございます!恐縮です。23,811文字pixiv小説作品- 監督生に体を狙われる()アズール成り代わり♀
監督生におっぱいを鷲掴みにされるアズール成り代わり
監督生は、「癒されたかった。反省も後悔もしていない」などと供述しておりーー。 !アテンション! ※タコちゃん成り代わり(♀) ※女監督生有り ※捏造、キャラ崩壊有り。 タコちゃんは女体化したら絶対巨乳で太ももむちっとしてる間違いないという欲望を詰め込みました。それとタイトルの部分を書きたかった。 「地雷は自衛」の精神で育ったので、自分が読みたいものを好きに書き殴っております。キャプションと最初のページを必ずお読みください。 下は読了後のおまけ↓ **** そもそも考えてもみてくださいよ。精神的にも肉体的にも疲れきってボロボロの状態の時におっぱいが大きくて口元の黒子がセクシーでおっぱいが大きいえっちなお姉さんに「疲れてるの? なら、私が何でもしてあげるから元気出して」とか優しく言われたらそりゃあエロ同人みたいな展開に持ち込むでしょう。むしろ服の上からおっぱいを揉むだけに留めたんだから褒めて欲しいくらいです。本当は一緒にお風呂に入って生乳を揉んで「きゃっ! っもう、悪戯はダメですよ」って頭をツンッてされたいし、「ふふ……背中、流してあげましょうか?」って言われてドキドキしていたら背中にふにっとしてすべすべのナニカが押し付けられて慌てるところに「スポンジよりも気持ちいいでしょう?」って悪戯っ子みたいに微笑まれたいんですよこちとら。あわあわする私に対して「女の子同士なんですから、恥ずかしがらなくても良いでしょう」って小悪魔っぽく笑われた日には私の心のちんーー「監督生!!!!」 「むぐっ!!」 「おっっっっまえ、ホント黙って!?」 「っぷは! 何するのさエース。まだ語り尽くしてないんだけど」 「いやフロイド先輩達の顔見てみ!? 前科何犯だって顔してるじゃん!! あれ確実に人をドラム缶にコンクリ詰めにして海に沈めてる顔だって!! 次はお前だって言ってるって絶対!!」 「アズール先輩のおっぱいに包まれた私は今無敵状態だから別に怖くない」 「お前そんなキャラだった!? 見てみろよデュースの顔!! 耐性ない女子のエグい下ネタ話に顔面真っ赤になってるじゃん!!」 「童貞には刺激が強すぎたか……」 「どっ……!!!!」 「うっわ……とどめ刺したよ……」 「そもそも私がここまで追いつめられたのは君達二人とグリムのせいなんだから、私のSAN値回復方法に口を出さないで欲しい。むしろ今後も私に心労をかけるつもりなら責任持ってアズール先輩のおっぱいを捧げて」 「は? なに、カニちゃん達もアズールのこと狙ってるわけ?」 「それは穏やかではありませんね」 「いや穏やかじゃないのはあんたらの方……! つーか違います!! 監督生もオレらを巻き込むんじゃねえよ馬鹿!!」 「いつも巻き込んでくるのはエース達じゃん」 「ぐっ……!!」 「つまり、貴方方が全ての元凶だ、と?」 「じゃあーーカニちゃん達を絞め殺せば全部解決する?」 「しないですやめてください!!!」 「ま、エース達を絞めたところで一度知った楽園から離れる気はありませんけどね!」 「いい加減にしろよ監督生!!!」 2020/08/26 デイリーランキング31位 女子に人気ランキング13位 2020/08/27 デイリーランキング10位 女子に人気ランキング14位 にお邪魔させていただきました。 閲覧、コメント、スタンプ、タグ付けありがとうございます!10,900文字pixiv小説作品 - こくせんで戦う五条成り代わり
密談
五条悟成り代わりが親友の夏油と一緒に原作軸に飛ぶ話その12 エピローグ的な話とあとがきと解説。半分以上解説。 いつもタグ、ブクマ、コメント本当にありがとうございました!!!!!!!!!!!! 今度こそ本当に!!これで終わり!!! でも前回の話で「卒業おめでとう!」って綺麗に終わらせたい方はエピローグは読まなくても大丈夫だと思います!! あとがきでツラツラ各章について語ってるので、それを「しゃーない、最後やし見たるか」って方はページジャンプでどうぞ!! 前回伏線回収って言ってましたが、伏線になってるんですかね、これ。 元々は不穏の回収のつもりだったんですが、前回が自分でも綺麗に終わったと思ってましたしハッピーエンドムードに水を差したくなかったので不穏は控えめ。 ここまでお付き合いいただいて、本当にありがとうございました!!!! 2022/1/14 追記(2/6 追記編集) 人物紹介等を抜いた本文のみの紙媒体を、2月19日の20時頃に再販します。 ご入用の方はこちらからどうぞ。 https://kisuke-s.booth.pm/items/3219382 「二人は悟くんそっくりな人の事、知ってる?」 僕の唐突な言葉に、二人が揃って首を傾げる。一拍置いてから、一人が納得したように「ああ、写真見たんだ」と零した。 「あれでしょ、悟くんのドッペルゲンガー」 「ドッペルゲンガー?」 二人を真似るように首を傾げた僕に、もう一人が「私たちも会った事ないし、名前も知らないから」と説明する。 「初めてその人の写真を見た時、恵がドッペルゲンガーだって呟いたの。それ以来、その人の事は悟くんのドッペルゲンガーって言ってる」 「津美紀は写真の君とか言ってるけどね」 ケラケラと笑いながら言ったそれに、彼女の片割れが「悟くん、初めてそれ聞いた時爆笑してた」と付け加えた。 「で、そのドッペルゲンガーがどうしたの?」 笑いを収めた相手に問われて、ただの好奇心だと言い辛くて言葉に悩む。そんな僕に「まあ、あんなにそっくりなら気になるよね」と、かつて自分もそうだったと言いたげに頷いた。 「詳しくは知らないけど、なんかハロウィン時期によく写真見てるよね?」 「ハロウィンの写真の君はだいぶ不審者だけど」 「と言うか、基本的に不審者スタイルじゃない?」 「悟くんと同じ顔であれはないよね」 双子特有のテンポのいい会話に口を挟まず、黙って聞く。僕が覗き見た写真は別に不審者ではなかったが、確かに悟くんと同じ顔の不審者は見たくない。 無言で同意している僕に気付いて、二人が会話を戻す。 「なんかね、悟くんの恩人なんだって」 「え、そうなの?」 つまり、僕らにとっての恩人の恩人? そう言った僕に「あと、カンペ」と続けられて「ん?」と混乱する。 「教科書とかも言ってたよね」 「先生とも言ってた」 「年齢の話に敏感な人だとか」 「なんか規格外な奴だとか」 「あ、ゴジラ!」 「怪獣大戦争!」 統一性のない単語に「ええ? 待って、わかんない」と待ったをかけると「意味わかんないよね」と二人が笑う。 そして「これは私たちが思ってるだけだし」「悟くん本人が認めた事はないけど」とそれぞれ前置きしてから、彼女たちの共通認識を告げた。 「──たぶん、悟くんの大事な友達だと思うよ」16,759文字pixiv小説作品 - 母は強し
母は強し(小話)
炭治郎の母の葵枝に成り代わった、前世で子供を抱き上げられずに死んだ女性が、子供を守るために頑張る話の小話です。 独自設定で、今回もがっつり技名とか出てきますので注意してください。 書けなかった話 「葵枝先生は、父上と、その、再婚されるのですか?」 美しい夕日を見つめていた夕方のこと。 千寿郎君が悲しそうな表情で、ぽつりぽつりと言いました。 私は何を言われたのか理解するのに時間がかかり、その間を肯定と捉えた千寿郎君が泣き出しました。 「僕は、葵枝先生が好きです。でも、父上の隣は母上だけのものがいい…父上を取らないでください。ごめんなさい、でも、でも」 必死に言葉を紡ぐ姿に、あぁ、瑠火さんはほんとうに愛されていたのだなと優しく柔らかい気持ちでいっぱいになった。 涙を流す千寿郎君の頭をゆっくりと撫でながら、私は否と口にします。 『私の隣も、炭十郎さんのものです。誰にも渡したりしませんよ』 「ほんとうに?」 『嘘はつきません』 ようやく泣き止んだ千寿郎君に、事の発端を聞けば、教え子の誰かに後妻なのかと聞かれたそう。 そうですね。 いい年をした男女が同じ家に居るのだとすれば、そう言う風にとられてしまうのも仕方のないこと。 しかし、千寿郎君に聞くと言うのはいかがなものか…明日の鍛練は少々厳しくいたしますかね。 『千寿郎君、約束します。貴方のお父さんの隣は、貴方のお母さんのもの。私は絶対に奪ったりしません』 そう言って、指切りしたのが昨日のこと。 「父上!!再婚したとは本当ですか!!」 噂とは怖いものですね。5,070文字pixiv小説作品 - 3700年の夢を見ている
嘘と引き金
どうしよう。前作の追記がだいぶ正気を失ってる。正気に戻ったとか言いながら発狂してるのはどうして? 訂正するのもつらいからそのままにしますごめんなさい。みんなもreboot:白夜読んでね。(特大テロ) あと文の締め方がよく分からない 【幕間の話】 ーーこの夢が始まって千空と初めて会った時、千空のことが分からず誰だと問うてしまった。失敗したと思ったけれど千空が言うには幼少の頃一時期交流があったきり会っていなかったから忘れているのも当然だと言われた。どうにも寂しそうな顔をしていたので可哀想なことをしてしまったと思っている ごめんね千空。いつかの夢であったことがあるのかもしれないねーー 〜〜俺が目覚めて数日後、続けるようにして零が石化を破った。ぼーっとして動く気配が無い。声をかけ、返ってきた言葉は俺の事をさっぱり忘れやがったことの証明。人の善い笑顔が失敗した時の子供みてぇな顔に変わっていく。ここで混乱させんのは得策じゃねぇ、そう考えて適当な嘘をでっち上げた。零は人類全員が石化したことを話した時も少しも動揺しなかった。にこにこと全てを受け入れる零に危機感を覚える。大樹達のことや学校のことはまだ伏せておくか、いや…まだ早いか~~ ーー今回の夢は少年漫画っぽい。全人類の命を背負った1人の高校生。何とも興味の湧く物語だ。 千空は科学の話ばかりするものだと思っていたけど結構日常的なことを話すことが多い。好きな食べ物や番組、面白いと思う芸能人、枕草子の最も優れていると思う表現技法、モンゴル帝国の滅亡を回避するにはどうしたら良かったのかとか色々なことを話した あれ、なんで千空が科学の話をすると思ったんだろう…やっぱりなにかわすれている まぁ、いいか あ、ねぇ千空。最近ね、よく同じ夢を見るんだーー ~~くっそ、厄介なことになりやがった。石化されると人によっちゃ記憶障害が起こるのか?意味わかんねー、石化前と好みもなにもが変わってやがる。零お前、そんな名前の番組なんかなかっただろ。そんな名前の芸能人聞いたことねぇよ。それなのになんで知識はそんなに正確に残ってやがんだ。科学についてだって助手やってた時と遜色なく着いてきてる あ゙ぁ?んだよ、夢って………ッおい、それよく聞かせろ~~ ーーおもいだせーー2,717文字pixiv小説作品 平凡に生きていたい獪岳の話
どこかにありそうなかいがくくん成り代わり。 コナンとのクロスオーバー仕様になっているので大丈夫な方だけどうぞ。 下おまけ有 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 獪岳の頸をきって俺も死にかけて、ちらりと獪岳を見た時、獪岳は泣いていた。 獪岳はずっと、あの時も不満とか、イライラとか、そんな音がひっきりなしにしていたのに、今は別人のように穏やかな音をたてている。 『次の人生なんてものがあったら、平凡に生きたいなぁ……。』 なんだよ、そんな音も、出せたのかよ。 それは本当に小さな、小さな声で俺の耳でやっと聞こえるような声だった。 その言葉はとても切実な願いで……… もし、俺が獪岳に本音をぶちまけていたら、心の箱の穴に気が付いていたのに、それを見て見ぬふりをしていなかったら……… あんな穏やかな音を、いつでも聞けたのかな………? ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ―――――――――――――――― ――――――――――――― ――――――――― ―――――――― 「ねぇ、兄貴。」 「なんだ?」 「兄貴って今、幸せ?」 「あ゛?……まぁ、幸せ、だな。」 そういって兄となった獪岳は笑う。 そして前世と同様に黄色くなってしまった頭を今の獪岳はわしわしとなでてくれる。 ねぇ?しってる?兄貴は覚えてないかもだけどさ、俺、がんばったんだ。 俺が獪岳の心の箱の穴を埋められなかったのは悔しいけど、今とてつもなく、幸せなんだ。 「ねぇ、兄貴。」 「ん?」 「俺、今が一番幸せかも。」 「そうか。」 また、心の箱に幸せのカケラが一つ、ころんと落ちた音がした。4,080文字pixiv小説作品- 母は強し
友と約束したこと
炭治郎の母の葵枝に成り代わった、前世で子供を抱き上げられずに死んだ女性が、子供を守るために頑張る話の続きです。 独自設定で、今回もがっつり技名とか出てきますので注意してください。 書けなかった小話 「亡くなった母を思い出しました」 私たちを藤の家紋の家まで連れてきた“隠”と呼ばれる少女はそう言いました。何のことかと考えていると、子守歌が……と恥ずかしそうに話してくれました。 「私の母も、私が眠る前は必ず子守唄を歌ってくれたんです。怒るととってもこわかったけど、どんなに私を叱った後でも、眠る前には子守唄をくれて……懐かしいなぁ」 その姿はまだ子供で、けれどその目はすでに影を宿している。 あぁ、鬼舞辻無惨。私は貴方を許せない。未来ある子供を、こんなにも傷つけて進めるはずだった道を閉ざしたのだから……。 『貴女のお母様は、貴女が大好きだったのですね』 「そうであれば嬉しいです」 小話2 『富岡さんの師匠様は、どんなお方なのですか?』 「とても強く、厳しい人だ」 『炭治郎は富岡さんの弟弟子になるんですね。息子を頼みますよ、兄弟子さん』 「兄……」 少しだけ嬉しそうな口元は、やはりまだ子供なのだと教えてくれる。 どうかこの子の影が、誰かの優しさで包まれますように、私は祈りましょう。 2019/07/07の[小説] 女子に人気ランキングに入り68位 ランキングに入りました。 読んでいただきありがとうございます。9,269文字pixiv小説作品 - 推理作家兼(引退)呪詛師お兄さん
推理作家兼(引退)呪詛師お兄さんは五条悟を知らない
いやだって、教えてもらってないですから ■昔、無自覚で呪詛師してた推理作家お兄さんが渋谷事変に割り込む話 ■流行に乗った単発です。みんな顔が良いね → 続きました【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14579467】 ■特殊設定がすぎるので、なんでも美味しく食べれる方向け ■皆様お久しぶりです。生きていました。進捗ダメですが、twst夢もなんとか続き書きます ■前作ではコメント、スタンプ、いいね、ありがとうございます。 ■(追記)誤字脱字なんか気に入らない文章をちょこちょこ加筆修正しています。あと、行間変えたので掲載当初よりは読みやすくなったはず ■(追記2/1)諸事情により加筆しました ■お借りしました【https://www.pixiv.net/artworks/60441339】 ↓ 俺の一番古い記憶。 実家とは全く違う、歴史を感じる日本家屋の庭園で、俺はスコップを持って庭土を掘り返している。 少し離れたところで、灰色の髪の少年が縁側に腰をかけて本に読み耽っていた。 学帽を被り、真っ黒の学ランを着ている少年は肩に羽織をかけていて、変わった格好だというのに、やけに少年に似合っていたのを覚えている。 「×××、ダンゴムシみつけた」 「うん?へえ、僕の家にもダンゴムシっていたんだね。知らなかった」 「みせてあげる」 ダンゴムシを見せようと少年がいる縁側の方へ駆け出したけれど、たどり着く前に庭の石に躓いて転んでしまった。 「恵!」 持っていた本を放り投げて、少年が羽織を翻しながら俺の元へと駆け寄ってくる。 「嗚呼、怪我をしてるね」 「……いたい」 「そうだね、痛いね。でも、泣かない恵は強い子だ。どっかの兄さんより偉い子だよ」 少年が肩にかけていた羽織に手を伸ばす。そして、俺の身体をその羽織で包んで、優しくそっと抱き上げた。 「×××、いつもみたいになおして」 「うん、いいよ。ほら、治してあげるから今はもうお眠り。目が覚めたときには全て終わってるからね」 普通は怪我をしたら痛みで眠ることなんて無理だけど、少年の掌が、腕が、心音が、幼い俺を眠りへと誘う。 「揺籃の歌を金糸雀が歌うよ」 「ねんねこねんねこねんねこよ」 あまりにも俺が幼すぎて、この少年が誰なのかわからない。 もう、顔も、声も、名前も、何もかも朧げで曖昧だけど 俺を寝かしつける掌の暖かさも 俺を抱き上げる腕の優しさも 俺を落ち着かせる心音の心地よさも 覚えている ずっと、覚えている 決して、忘れない14,640文字pixiv小説作品 - 英霊化したマスターは1人の少女の幸せを願っている in twst
3.英霊化したマスターは居座ることになった in twst
お読みいただきありがとうございます。 このシリーズの1話「英霊化したマスターは化け物だった in twst」が 2020/05/31の[小説] デイリーランキング 36位 2020/05/31の[小説] 女子人気ランキング 64位 そして2話「英霊化したマスターは自由人だった in twst」が 2020/06/01の[小説] デイリーランキング 70位 2020/06/01の[小説] 女子人気ランキング 37位 2020/06/01の[小説] 男子人気ランキング 79位 にランクインいたしました。 ありがとうございます。 こんなことになるとは思っていませんでした。 頑張ってまた続きを書きます。 ☆以下の文章は本編を読んだ後にお読みください ーーーーー トレイは自室に戻った後、ケーキを作る気になれずボーッとしていた。 すると「失礼するよ」という声が聞こえた。リドルである。 それにトレイは「おう」と言うとリドルが入って来た。 「ひどい顔だね」 「お前と比べたらそうでもないよ」 「そんな事はない。先生がたも手伝ってくれるし、今回ばかりは寮生たちもトラウマを忘れたいのか気を紛らわしたいのか、素直に従ってくれる。まぁこの状況じゃあ法律だなんだと言ってられないしね」 リドルはそう言うと、一人用ソファに座る。 トレイは紅茶でも持ってくるかと言ったが、リドルはいらないと言った。そしてトレイの顔を見ると言った。 「ここ続けてユニーク魔法を続けているんだろう? たまには断っていいんだ」 「そんなわけにはいかない。忘れたいと思うのは当然だ。俺もその気持ちが痛いほどわかるから……マシュが居なかったときの事を考えると、俺は恐ろしくて夜も眠れない」 トレイは神経がすり減っていた。眠ろうと思うと、その都度ラフムの牙が自分を貫こうとした瞬間を思い出してしまう。トレイは薬を開発中だが、それは紛れもない自分の為だった。 「………マシュが目を覚めた」 「! 本当かい!?」 リドルの言葉にトレイは頷いた。そして彼女の様子を伝えると、リドルはほっとため息を吐いた。彼女が無事なようで安心したのだろう。リドルもずっとマシュの事が気がかりだったのだ。 「…アイツは強い奴だよ。自分が寝ていた5日間どうしていたのか知りたいって言って来たんだ。ラフムの事が怖くないのかって尋ねたんだが、アイツは『真実に目を逸らして大事な事を見逃したくない』って………そう言った。本当、参るよなぁ。女の子があんな強いとさ」 トレイはから笑いした。声も少しだけ震えている。 それにリドルも「そうだね」と小さく肯定した。 「そんな役を負ってくれて、ありがとうトレイ」 それにトレイは何も言い返せない。 「どういたしまして」なんてトレイは死んでも言いたくなかった。男のプライドに関わるからだ。自分がみっともないと分かっていても、少しくらい踏ん張りたかった。 だけど「大丈夫だ」なんて言えるほど強くもない。トレイは拳を強く握りしめた。爪が肉に食い込んで血が出てしまったが、それでもその痛くもなんともなかった。 それにリドルは何も言わなかった。 きっとその思いを背負ったのはトレイだけではない。 リドルだって死亡者が出なかったとはいえ、それは類まれなる奇跡だとしか言いようがない。寮生を守れなかった現実は今でも背中に伸し掛かっているのだ。 誰も言わないが、他の寮長も―――――寮生だって、もしかしたら先生までもが苦しんでいるのかもしれない。 「………ルーラーについてだが」 リドルは話を変えた。トレイは顔を俯かせたままだが、話を聞いている事は分かる。 聞くつもりであると認識したリドルは話を続ける。 「今日の深夜、帰るらしい」 「帰る? どこに?」 「さぁ。でも、おそらく帰ると言うよりどこかへ浮浪するとか、そう言った事だと思う」 彼には帰る場所が無い、という事は伏せた。それはきっと伝えるべきことではないとリドルが判断したためだった。 「契約は?」 「破棄された。帰るから必要ないって。そういう意味で言ったわけじゃないんだけど、少なくとも自分が警戒されているって事は理解しているみたいだ」 「そりゃ分かるだろ。皆が遠巻きにして見てるんだからな」 トレイはここ数日の事を思いだす。 ルーラーが助けてくれたことは理解しているし、それについて感謝もしている。だけどそれ以上に恐ろしさの方が強かった。どんな馬鹿でもアレがヤバい奴というのは分かるらしく、あのいちいちちょっかいを出すグリムですらルーラーに喧嘩を売る事はしなかった。 「じゃあ明日からいなくなるのか。でも大丈夫か? それがもし嘘だとしたら」 「よっぽどのことが無い限り居座る事はないと言っていた。クロウリー学園長の『誰も襲わない』という口約束も律儀に守っていたし、恐らく大丈夫だろう」 「よっぽどの事って?」 「さぁ? それは分からないけど」 それにトレイは「そうか……」と返事をした。 「あぁ、マシュには警告はしておいた。ルーラーには会うなって。まぁアイツはしばらく入院だ。グリムと違って何かするってことは無いだろうし」 「うん、それがいい。ルーラーはマシュが昔の友人に似ていたからと言っていたが、明らかに何かがあると考えて良いだろう。と言っても、今日きりだ。何か起きることは無いだろう」 リドルの言葉にトレイも「それもそうだな」と言った。 そしてそのフラグが見事成立してしまった事を知るのは、明日になってからだった。9,253文字pixiv小説作品 - 英霊化したマスターは1人の少女の幸せを願っている in twst
11.英霊化したマスターは何も知らない in twst
いつもお読みいただきありがとうございます。 「10.英霊化したマスターの知らない所で話が進む in twst」が 2020/07/11[小説] デイリーランキング 63 位 2020/07/11[小説] 女子人気ランキング 56 位 2020/07/11[小説] 男子人気ランキング 95 位 2020/07/12[小説] デイリーランキング 33 位 2020/07/12[小説] 女子人気ランキング 66 位 にランクインしました。 ランキングに乗ってたから見たよ!っていう声も寄せられています。 興味を持っていただきありがとうございます。 今回はルーラーは出ません。長くなりそうでしたので。 どうぞご覧ください。 ☆以下の文章は本編を読んだ後にご覧ください。 ーーーーーーーーーーー 私はいつも誰かを探している。 貴方の事を考えているのに、あなたの事が分からない。 意地悪なあなたは、まるで地上の明かりに埋もれる星に似ている。 お願い。 大事なあなた。 どうか、どうか。 私から消えないで。 私の隣にいてください。9,834文字pixiv小説作品 - 監察官室の椿
復帰4日目(後編)
「監察官室の椿」復帰4日目(後編)でございます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー チャチャもワ○チュールには勝てない。 「は?あいつらに隠し子?聞いたことないがどうした?」 小田切からの電話を受けた伊達は呆気にとられながらそう答えるので小田切は目の前にいる小学生くらいの4人の説明をすると、伊達も来ると言い電話を切った。 萩「おぉ〜!この身長だとチャチャでっけぇ〜!!!」 松「抱きつくといい感じにもふもふだぞ!」 降「もしかして、この身長ならチャチャに乗れる・・・?」 諸「ゼロ、疲れてる?何徹目?」 小「やっぱり隠し子じゃなくて本人な訳ね・・・」 額に手を当てた小田切の呟きはチャチャに群がって戯れつている4人には聞こえていない。 子供姿の4人に戯れつかれているチャチャは大きさは違えど匂いが同じなのか、4人の匂いをスンスンと嗅いだ後は好きにさせているようだ。 続きはチャチャがボールとして投げました。 ---------------------------------------------------------------- 2022年8月2日 追記 2022/08/01の[小説] デイリーランキング 25位 2022/08/01の[小説] 女子に人気ランキング 14位 ありがとうございます😊 ---------------------------------------------------------------- 2022年8月3日 追記 2022/08/02の[小説] デイリーランキング 23位 ありがとうございます✨ ---------------------------------------------------------------- 2022年8月13日 追記 2022/08/05の[小説] ウィークリーランキング 79位 2022/08/06の[小説] ウィークリーランキング 24位 2022/08/07の[小説] ウィークリーランキング 80位 ありがとうございます! ----------------------------------------------------------------4,891文字pixiv小説作品