ここでは歴史バラエティ番組『戦国鍋TV』に登場したアイドルユニットについて記す。
概要
1582年にヨーロッパに派遣され、1590年に帰国した4人の少年使節「天正遣欧少年使節」をモデルにした、九州のキリシタン大名がプロデュースする、ヨーロッパ帰りのフレッシュな4人組の男性アイドルユニット。
コンセプトは「ヨーロッパで大ヒットしたアイドルが堂々の凱旋」。
メンバー
メンバー全員、8年半の船旅で欧州かぶれになっていて、喋る言葉にことごとく英単語を入れている。
ナルシストな王子キャラ。
ゆえに、歩くときはslowlyで、座るときは足を組む。
挨拶は「ごきげんよう」
去る時は「参りましょうか」 「「「ですね」」」
本名は伊東祐益。本来はいとこの伊東祐勝が使節のメンバーの予定だったが都合が合わず、急きょマンショが行くことになった。
キザな性格で、自己紹介の時はくさいセリフを言っている。千々石清左衛門と名乗ることがある。
声が小さく、ほとんど喋らない。ラテン語がメンバーの中で一番達者らしい。ファンクラブの会報も刷っていたりする。
英語の発音がいい。あまり喋らず、よく投げキッスをする。ローマ教皇に謁見する日は、あいにく熱を出してしまった。
曲
リスボンまで2年ハァン!!
デビュー曲は「GO!天正遣欧少年使節」でラストシングルでもある。
解散
2週連続公開収録の1週目に、ミゲルが解散宣言をした。
最初はミゲルが1人脱退するつもりだったが、4人じゃなきゃ天正遣欧少年使節じゃない、ということで解散することになった。
その後4人は数奇な運命を辿ったという。
雑記
- 公開収録には彼らと旅を共にしたメスキータ神父(演:アンドレア・ムセール)も駆け付けた。
- 彼らの出演以前に「今夜はバテレン / 天正遣欧使節」という楽曲が紹介されたことがある。
活動
- 『戦国鍋TV』。11回出演。
- 『大戦国鍋TV』。年末特番。「うつけバーNOBU特別編」に登場。
- 『新春戦国鍋祭』。戦国鍋TVの舞台化第1弾。第2部のミュージックトゥナイトに出演。マルチノ:今野良太郎。
- 『まさかの1周年記念! 調子に乗って CDまでだしちゃいますライブ』。戦国鍋TVのライブ第1弾。マンショとジュリアンが出演。歌は披露しなかった。
- 『新たに舞い降りた天正遣欧少年使節~お洒落なラフォーレでヴィバれ!イベント~』。彼らが主役の舞台。マンショ:辻本祐樹、マルチノ:白又敦、ジュリアン:健人。
- 『大江戸鍋祭』。戦国鍋TVの舞台化第2弾。第2部のショーに出演。キャストは『新たに~』と一緒。
- 『武士ロックフェスティバル』。戦国鍋TVのライブ第3弾。キャストはTV版の3人に、マルチノ:前田公輝。
世界史ちゃんTV
2014年12月に放送された、『戦国鍋TV』とスタッフやコンセプトが共通する番組『世界史ちゃんTV~何となく歴史が学べるVTR~』の「ミュージック・ボンバー」のコーナーに、天正遣欧少年使節がゲストとして登場し「棚からばてれん」を披露した。
また、信長と蘭丸(『戦国鍋TV』の同名ユニットとは別物)が彼らを激励しに登場した。