シュレディンガー准尉(シュレディンガーじゅんい)は、『HELLSING』の登場人物である。
声優は白石涼子。
概要
猫耳(?)の少年。ヴェアヴォルフの一人。
神出鬼没な人物で、自分でも「僕はどこにでもいて、どこにもいない」と言うように、
彼が自分自身を認識できる限りどこにでも存在できるという能力を持つ。
銃で頭を吹き飛ばされても何事もなかったように別の場所に再び現れる、また精神の中にまで存在する事ができる。
アーカードがウォルターとの対決の際食らった大量の血(=命)に自らの首を切り落として紛れこみ、アーカードと同化する。アーカードはシュレディンガーの能力を得たが、数百万の命の中で自身を認識することが出来ず、少佐の狙い通り消滅してしまう。
しかしその後、30年をかけてアーカードは取り込んだ命を殺し続け、たったひとつの命しか持たない、自分自身を認識できる確かな存在となって復活する。