概要
2007年から2010年まで、週刊少年チャンピオンに連載されていたギャンブル漫画。
獅子堂学園に転入してきた中学2年生のギャンブラー・白鷺杜夢は、「1か月で100円を100億円にする」と宣言する。獅子堂学園の教師である阿鼻谷が送り込む生徒とのギャンブルを描く。終盤では、世界屈指のギャンブラーとの、命懸けの勝負が繰り広げられる。
主な登場人物
白鷺杜夢
(しらさぎとむ)
主人公。ギャンブルにおいては、自分の命や家宝すら賭ける度胸の持ち主。だが、「自分以外の命は賭けない」のがポリシー。
持ち前の機転と運で多くのギャンブルに勝利している。
白鷺家の家宝・双鷺(ふたつさぎ)を取り返すことが目的。
獅子堂美華
(ししどうみか)
全国優勝を果たしたテニス部の部長で、学園長の孫娘。頭脳明晰、容姿端麗、さらに運動神経も抜群であり、学園内に親衛隊がいるほどの人気を誇る。
ビクトリーフラッグ編頃から杜夢への恋心が芽生えているが、決してそれを認めようとしない。いわゆるツンデレ。
口癖は「お待ちなさいッ!」。
阿鼻谷零侍
(あびたにれいじ)
悪魔のような顔のハゲた男。獅子堂学園の教師であり、"阿鼻谷ゼミ"の監督者。
リーマン予想を解決したほどの超優秀な数学者だったが、裏カジノで電気椅子に掛けられるも、その最中に停電が発生して一命を取り留める。
獅子堂勇
(ししどういさむ)
獅子堂学園の学園長。常識や理論よりも「面白いかどうか」を優先してギャンブルを執り行う。
水原和樹
(みずはらかずき)
マッシュルームカットの髪型をしたクラスの委員長。あだ名は「キノコ」。
ドスケベ。ネットの脱衣ポーカーサイトでは「カイザー水原」と呼ばれるほどの実力。