邪黒蓮（よこしま こくれん）とは、東方Projectのキャラクター「聖白蓮」のイラストに付けられるタグで、
白蓮とは全く正反対の黒くて外道な存在である。
「聖」⇔「邪」、「白」⇔「黒」という具合の捻りであろう。
概要
本来原作の白蓮は妖怪に優しいが、邪黒蓮の場合は正反対で妖怪を虐めるなどの外道行為が良く見られる。
なお、白蓮がキレた場合に邪黒蓮になる事も有る。
また、これはある種の「原作再現」に当たるイラストも含まれる。
というのも、「人妖平等」という主義を掲げる彼女は一見、
原作者ZUN氏からも「いい人」と太鼓判を押される程のキャラクターである。
しかし、その思想は本編で魔理沙を中心に自機であるチーム星蓮船から、
「人と妖怪の相容れないもの」「現実の不平等」等を突っ込まれている。
「妖怪は虐げられている、人と地位を平等にすべき」
「平等にしたら非力な人間はどうやって妖怪に勝てばいい？」
この二つの主張。どちらも一理ある。
「違う存在同士の平等・平和」というのはある種の「保守主義」であり「理想論」ともとれる。
それを主張する彼女は時として理想と現実があまりにもズレた博愛プロパガンダを起こす性格にされることもあり、
そこから独特の「ズレた女性」になる。このズレが一種の「黒さ」を漂わせていると思われる。
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