SNKプレイモア
えすえぬけいぷれいもあ
SNKプレイモアは、倒産したSNKの知的財産を取得した、所謂同社の継続会社である。
概要
2001年8月にプレイモアという社名で会社を設立。2001年10月、倒産した旧SNKの知的財産権を取得。元々旧SNKの系列企業だったプレイモアは、当初は版権管理のみ関わる法務関係専門の企業で、ゲーム開発・販売はグループ会社のブレッツァソフト、サンアミューズメント、ノイズファクトリーなど他社に外注していた。
【ネオジオ】の展開が終了し、セガ(当時はサミー)のゲーム基板【アトミスウェイブ】に移行してからは、単独での販売・開発を行うようになり、後に外注製作を行った上記の企業(ノイズファクトリーを除く)を合併し、旧SNKの状態に戻った。
現在も、旧SNKと同じく「KOF」などの対戦格闘ゲームを中心にゲームをリリース。アーケード作品はタイトーの基板【Taito Type X2】【NESiCAxLive】向けのゲームを開発。
コンシューマはニンテンドーDSやPSPなどマルチプラットフォームに展開していたが、ゲーム開発の展開を縮小したため、その間はPSP、PS3、XBox360を中止としたアーケードの移植作品にとどまっていた。現在は、スマートフォン、ipad向けのソーシャルゲームの開発に移行している。
また、パチスロ機の開発販売を行っており、旧SNK作品のゲーム(主に格ゲー)を題材にしたものや、完全オリジナル作品を手がけている。現在は、パチスロ機の開発がメインとなっている。
2015年8月に中国の37GamesがSNKプレイモアの約80%株式を買い取り買収することを発表。
ブランド事態は存続するが、今後はSNKの自社の作品をIP活用するという。