ドS刑事
どえすでか
概要
原作
「死体が見たい」という理由で刑事になった、美人女刑事・黒井マヤを中心に
シリアスでユーモアなサスペンスドラマが繰り広げられる。
テレビドラマ
犯人を精神的にいたぶるのが好きな多少性格に難のある女刑事・黒井マヤと
気弱だが正義感の強い代官山脩介が繰り広げる推理モノ。
主な登場人物
黒井マヤ
25歳。所属は警視庁捜査一課殺人犯捜査第三係→静岡県警捜査一課→警視庁捜査一課殺人犯捜査第三係。階級は巡査部長。口癖は「バッカじゃないの？」で笑い方は「ウヒャヒャヒャヒャ」。。
黒い長髪に陶磁器のような白い肌を持つ長身の美女。高い推理能力と洞察力の持ち主で千里眼。
しかしその美貌に反し内面は酷く歪んでおり前述したとおり死体を見たいという理由で刑事になったほどの猟奇マニアで刑事としての正義感は皆無。サディスティックで傲慢かつ高飛車な性格で主人公の代官山をたびたび振り回す。「代官様」のあだなを命名したのは彼女。好きな監督はダリオ・アルジェント。
度々殺人現場からガイシャの遺品や身体の一部をコレクションとしてアングラで売買している。
代官山脩介
33歳。所属は浜松中部警察署強行犯係→警視庁捜査一課殺人犯捜査第三係。階級は巡査。
本作の主人公格。一見地味に見えるが身長180cmの美男子。
マヤからは初対面早々「代官様」のあだ名を頂戴した。
本作で数少ない良識人かつ常識人で強い正義感を持っている。マヤの猟奇趣味につき合わされたりと
苦労が多い。
浜田学
23歳。所属は警視庁捜査一課殺人犯捜査第三係。階級はマヤと代官山より上の警部補。
東京大学卒のキャリアではあるが、その容姿は中高生のように童顔。
事件現場では数多くの失態を犯しておりその度にマヤに苛烈な仕置きをされている。
マヤを「姫様」と崇めるなどと相当なマゾヒスト。
原作シリーズ
- ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件
- ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件
- ドS刑事 三つ子の魂百まで殺人事件
- ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件
テレビドラマ
2015年4月9日～6月20日日本テレビ系の「土曜ドラマ」枠にて毎週21時放送された。
主演は多部未華子,大倉忠義。登場人物の設定などが原作とはやや異なっており、主にマヤの猟奇趣味という設定は削除されている。