表記揺れ→Wランサー
概要
第四次(Fate/Zero)ランサー、ディルムッドと第五次(Fate/staynight)ランサー、クー・フーリンがペアで描かれたイラストに付けられるタグ。両者の詳細はランサー(Fate)を参照。
この二人は、ともに
という多くの共通点を持っているのでペアとして絡ませやすく、シリアス・ギャグのどちらでも動かしやすいため、今日も多くの絵師達によって描かれている。
また、格闘ゲーム『Fate/unlimited codes(アンリミテッドコード)』でこの二人を対決させた場合、ケルトの英雄同士という設定を活かした特殊台詞を戦闘の前後に聞くことができる。
ちなみにクー・フーリンが活躍したとされる時代は紀元前1世紀~1世紀、ディルムッドの時代はそれから約300年後のことだという。
余談
2011年末、旧Fateの映像化作品としてFate/Prototypeが発表された事を受け、Fate/Prototypeのランサー(旧ランサー)とFate/staynightのランサー(snランサー)がペアで描かれたイラストにこのタグが付けられる事もある。
設定上、彼らはクー・フーリンという同一人物だとされている。
ただし片や毛皮や首輪などの装飾が多いモンスターハンター的衣装、片や全身タイツ的衣装と全く印象の違う格好をしているばかりか、その幸運値まで旧ランサーがD、snランサーがEと異なっている。
が、Fate/Prototype付属の設定集によれば、「(幸運値はsnランサーより高いけど)不幸度は旧ランサーのが上」とのことで、思わず胃薬を進呈したくなるような苦労人であることは両者に共通するようだ。