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ロゥリィ・マーキュリーの編集履歴

2015-09-11 23:05:03 バージョン

ロゥリィ・マーキュリー

ろぅりぃまーきゅりー

柳内たくみのファンタジー小説「ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり」の登場人物。

概要

CV:種田梨沙


特地における死と狂気と戦争と断罪の神「エムロイ」に仕える亜神(人の肉体を持ったまま、神としての力を得た存在)。その容姿通り、ヒト種の出身。

ヒトだった頃はエムロイ神教団の神官見習いであり「ロゥリィ・エム・マーキュリー」と名乗っていたが、修行中のある日に唐突かつアバウトなエムロイからの啓示(?)を受けてエムロイの亜神となったことで、特地において『信仰する神を示す』ミドルネームは名乗る必要がなくなったらしい。



外見は少女だが実年齢961歳であり、不老不死。日本の国会でロゥリィやテュカが年齢を名乗った時には、周囲を驚愕させた。ゴスロリに似た黒い神官服を身にまとい、大人が数人で抱えるような巨大なハルバードを武器として振り回し戦う。主人公の伊丹耀司には興味と好意を併せ持っており、彼を誘惑したりし、炎龍退治の際には彼に自分の噛み傷をつけて契約し、自分の眷属にしてしまった。

普段の言動はいわゆるギャルだが、自分の仕事や信条には非情なまでに忠実。

戦闘能力は非常に高く、ジゼル曰く、ロゥリィが万全の状態なら、竜人種の亜神であるジゼルと新生龍2匹が束になってようやく互角。特地の兵士はもちろんのこと、日本にやって来た際は、ロウリィら特地から来た面々を攫おうとして宿を襲撃しようとしていた米中露の特殊工作員の集団を、鉢合わせで混乱した三陣営の銃弾の乱れ飛ぶ中、笑いながら血祭りにあげていた。

また、戦と死と狂気を司る神の眷属としての特性か、大勢の人々が殺しあう戦場の近くに居るとエクスタシーにも似た血の興奮に駆られ、戦で発散しない限り際限なくその滾りに悶えることになるらしい。

自分の主神に似た神格の、冥府の神ハーディ(※女性)に求愛されているが、本人は迷惑に思っている。

帝国と日本の終戦後は、レレイやテュカと同様にアルヌスの街の協同組合の最重役のひとりとして(主に街の祭事や信仰、他の神々の神殿絡みなどで)働いており、ロゥリィの主神であるエムロイの神殿から派遣された神官を従え、自分の神殿(ただ、他の神々に比べてかなり小さめ)を街に建設中である。


関連タグ

自衛隊彼の地にて、斯く戦えり ゴスロリ

伊丹耀司 テュカ・ルナ・マルソー レレイ・ラ・レレーナ ヤオ・ハー・デュッシ

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