CV.諸星すみれ
プロフィール
概要
父を失ってからは母親の笛口リョーコと二人で生活していた。
母・リョーコが人間を上手く狩れないこともあり、母子であんていくに食の面で世話になり始めた事から、霧嶋董香や金木研達と縁ができた。
義務教育を受けられずに育っているため、母やカネキから読み書きを教わっていた。あんていく来店中、スタッフルームでカネキやトーカに勉強を見てもらっていたこともあり、二人のことは「カネキお兄ちゃん」「トーカお姉ちゃん」と呼び、よく懐いている。
心優しいが引っ込み思案な性格をしており、戦闘には不向きと思われていたが、両親の敵であるCCG上等捜査官・真戸呉緒との戦いで喰種としての凄まじい才能を発揮した。攻撃力のある父の赫子と、防御に長けた母の赫子を両方受け継いでいる。
まだ幼く未熟だが上記の赫子以外でも喰種としての才能は高く、周囲の気配を察知させてみても、あんていくの古株従業員で喰種としてもベテランである入見カヤに「すごい」と言わせるなど、潜在能力は底知れない。
真戸との一件が収まってからはトーカの家に身を寄せていた。
アオギリの樹による事件後はカネキを放っておけず、彼の元へ向かった。
アニメではカネキに好意を抱いているような描写がある。
東京喰種:re
東京喰種:reでは16歳となっており、昔のような爛漫さはなく影を帯びた少女となっている。
そしてアオギリの樹の一員として活動しトルソーに喰いすぎだと警告したり、霧嶋絢都と共に行動したりしている。
今のところ戦闘に参加はせず、優れた感知能力を使い仲間のフォローに回っている。
クインクスの存在を聞いた際、まるでカネキのようだと思っていたが…
東京喰種の終盤でカネキが失踪してしまった為、高槻泉から渡された名刺に頼りにそのまま一員となったと思われる。
人間オークションではアヤト、トルソーと共に警護として参加していたがCCGの襲撃に遭い司令塔として部下達に指示を送る。そこでオウルに一方的に嬲られた佐々木を記憶を失ったカネキであると確信し、彼を守ろうとした。その献身的な行動は佐々木の中に潜む彼の認識を改めるきっかけとなる。
後に有馬班に囲まれ、死を覚悟したが佐々木が所有権を主張したことで討伐は免れた。
長年カネキを慕い続けており、バンジョーと別れアオギリの樹に所属したのも無力さ故の後悔があったからである。彼への感情が恋なのかは不明。
ちなみにスタイル抜群である。
アキラとは因縁がある。