概要
力によって弱い喰種や人間を支配するという思想を持ち、上位メンバーには喰種捜査官の精鋭が束になっても適わない強者も複数含まれる。
CCGを11区に陽動させ、タタラ、エト率いる本隊と共に23区の喰種収容所を襲撃し、多数の強力な喰種を解放した。
人間にも協力者がおり、「梟討伐作戦」にて重傷を負った喰種 捜査官たちを大量に連れ去り、カネキのような半喰種を作り出していると思われる。
続編の『東京喰種:re』では、その勢力は以前よりも増しており、一般市民にまでその脅威が伝わっている。
人間社会に潜んでいる"喰種"を雇い、人間社会で立場が悪くなれば組織に引き入れ戦力を増強するという方法で組織を巨大化させている。
アニメオリジナルストーリーである『東京喰種√A』では、あの人物が組織に加入している。
メンバー
リーダー
Rate:???
Rc type:???
『アオギリの樹』の頭目と目されている喰種。強大な力を持つ存在であると噂されているが、誰もその姿を見たことがなく、表舞台にも全く出て来ないため、事実上名前だけの存在である。CCGですらその全貌は掴めておらず、隻眼の梟こそが正体なのではないかと考えられているが…?
幹部
Rate:SS〜
Rc type:尾赫
隻眼の王の側近であり、組織の参謀でもある中国系の喰種。元は中国の巨大喰種集団『赤舌連』の一員だった。
表舞台に立つことのない王に代わって、ブレーンとしてアオギリを仕切っており、隻眼の王に次いで危険視されている。しかしその組織運営は冷酷であり、部下を替えのきく駒として扱う姿勢は一部の部下から反感を抱かれている。
Rate:SS
Rc type:尾赫
隻眼の王の側近の一人であり、大きな口だけが描かれたマスクを付けた不気味な容貌の喰種。普段は一言も喋らずに佇んでいるが、食事だけは異常に摂るなど、味方からも気味悪がられている。戦闘では巨大な口が付いた生物のような赫子と、桁外れの再生力を用いて戦う。その実力は 隻眼の梟や鯱を除けば最強クラス。
Rate:S
Rc type:???
幹部の一人であり、全身を包帯で覆い、ピンクのフードを被った小柄な喰種。タタラやノロと行動を多く共にしている。一見子供にしか見えないが、異常なまでの洞察力を持ち他者の心の傷をほじくり返しては嘲るという悪辣な一面を持つ。その正体は…。
Rate:SS
Rc type:羽赫
幹部の一人であり、長く隻眼の王に仕えている若き喰種。3年前から活動が確認されており、多くの捜査官を葬っている。その実力は非常に高く、准特等の捜査官ですら手も足も出ずに殺害されてしまうほど。組織ではその強さから現場指揮官を務めることが多い。
Rate:S+
Rc type:鱗赫
幹部の一人であり、近年勢力を拡大している喰種集団『白スーツ』の首領であり、頭のネジが外れたサディスト。食べることよりも遊びで殺しを行っており、拷問が趣味というイカれっぷり。戦闘センスが高い上、半赫者でもあることからCCGからは「上等捜査官でもやり合いたくない」も評されていた。
Rate:S
Rc type:尾赫
幹部の一人であり、双子の喰種。隻眼の王に絶対の忠誠を誓っており、組織に対しても献身的。単体でも十分脅威となるが、その真骨頂は二人の息の合ったコンビネーションにあり、上級の捜査官ですら手を焼くほど。また、かつては18区を統率していた。
Rate:SS
Rc type:尾赫
アオギリによるコクリア襲撃にて解放された喰種の一人。かつて6区のリーダーを務めていた喰種で、その戦闘力はあの梟にすら比肩する。神代利世の後見人でもあり、彼女を庇いコクリアに収監されていた。
Rate:S
Rc type:甲赫
アオギリによるコクリアのにて解放された喰種の一人。ヤモリの舎弟であった男で、彼亡き後、首領として『白スーツ』をまとめ上げている男。頭が足りない上に直情的なため、よく暴走しがち。
Rate:SS
Rc type:鱗赫・甲赫
幹部の一人。続編である東京喰種:reにて登場した。希少な赫子複数種類持ちの喰種。前線には出ないが、聴覚や嗅覚が突出しており、それらを用いた情報解析や指揮が主な役目。戦闘力も高く、鱗赫と甲赫という攻守に優れた赫子で、SSレート上位の力を持つ喰種と渡り合えるほど。
Rate:S
Rc type:尾赫
幹部の一人であり、18区を統率していた組織『刃』の首領。最近になって組織ごとアオギリの傘下に加わった。戦闘では小柄な体躯から3枚の剃刀のような形状の赫子を用いる。その切れ味は抜群であり、直接喰らえば喰種であってもタダでは済まないほど。
Rate:SS+
Rc type:羽赫
幹部の一人であり、オークション戦にて初めて姿を現した半喰種。嘉納教授の人体実験によって生み出された存在であり、梟と同じ赫子を持つ。オークション戦では突如戦場に乱入して多大な犠牲を出した。その正体は元捜査官であるようで、一部の捜査官は察しが付いていた。
ヤモリ一門
Rate:A(?)
Rc type:???
ナキの子分である双子の喰種。両者とも大柄な体躯をしており、それなりに戦闘慣れしている。何故か二人とも言葉を喋ることができないようで、自分の名前くらいしか喋ることが出来ない。
- 承正(画像左の人物)
Rate:A
RC type:羽赫
東京喰種:reにて初登場した『白スーツ』の一員。ナキに倒されたことで、その強さに惹かれて加入した。ガギグゲに負けない程筋骨隆々で大柄な体躯をしており、精悍な顔つきの男性。ナキに絶対の忠誠を誓っている。
- ホオグロ(画像右の人物)
Rate:A
Rc type:鱗赫
東京喰種:reにて初登場した『白スーツ』の一員。承正と戦い引き分けたことで加入した。右目に線状の刺青(?)が入っており、狡猾そうな顔立ちをしている。ナキに絶対の忠誠を誓っている。
Rate:A
RC type:鱗赫・羽赫・甲赫・尾赫
東京喰種:reにて初登場した『白スーツ』の一員。白スーツといっても、他のメンバーと異なりスーツは着用していない。支離滅裂な言動を繰り返す正真正銘の奇人であり、他のメンバーからも「いるとペースが狂う」と煙たがられている。特筆すべきは、全ての赫子を使用できるという唯一無二の存在だが、頭がパーになっているため真価を発揮出来ていない。
タタラ直属
Rate:A
Rc type:尾赫
東京喰種:reにて初登場した構成員。瓶兄弟の妹分だった人物で、ホオグロからは「小瓶」と呼ばれている。(本人は嫌がっている。)その赫子は細く、切れ味抜群なのだが、体力の消耗が激しいため、殺した捜査官のクインケを用いて戦うという戦闘スタイルを取る。このことから『墓盗り』の異名で呼ばれている。
その他
Rate:???
Rc type:???
11区のアオギリ掃討戦にて初登場した喰種。スナイパーライフルを用いて戦う異例の喰種で、非常に高い狙撃能力を持つ。作中ではアジトに進入しようとする捜査官たちを撃ち殺していた。
Rate:A
Rc type:鱗赫
東京喰種:reにて登場した元タクシードライバーの喰種。クインクスによって追い詰められたが、オロチや黒ラビットの介入もあってアオギリに所属することになった。女性の胴体だけを持ち帰って捕食するという猟奇的な性癖を持っている。
協力者
Rate:???
Rc type:鱗赫(?)
ヤモリに惚れており、彼と行動を共にしていたオカマ。非常に高い再生力を持ち、胴体を貫かれても即座に再生するほど。本来はピエロの一員であり、ヤモリの死後は古巣に戻っている。
(画像右の人物)
金木研を喰種に変えた、物語が始まる直接の原因となった元凶。人間を半喰種に変える人体実験に執心しているマッドサイエンティスト。アオギリに協力してからは梟の赫包を喰種捜査官に移植する実験を繰り返している。