CV:乃村健次
概要
名前は嘉納明博
嘉納総合病院の医師で教授を務めている初老の男性。
20区鉄骨落下事故の際、瀕死のカネキにリゼの臓器を移植し、喰種へと変えた張本人。
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瀕死の重傷を負ったカネキを手術した後、カネキの担当医としてしばらく診察をし、その後姿をくらましていたが東京郊外の地下のラボに潜伏していた。
後にカネキと対峙し、ある目的のために一緒に「アオギリの樹」へ行くよう説くが断られ、単身アオギリへと向かう。
元CCG解剖医で、回収したリゼを利用して秘密裏に様々な実験を行っていた。
カネキやクロ・シロを半喰種化させた張本人で、彼女達の父親代わりとなっている。
しかし愛情は皆無に等しく、シロの負傷後は見放している。アオギリの樹の目的に必要な重要人物とされている。
東京喰種:reでは梟討伐戦で手に入れた喰種捜査官を芳村の赫包を使い半喰種化させる。
クロとシロの前段階の実験体にしか過ぎなかったカネキを最高傑作と賛美している。
(つまりは嘉納が作り出した半喰種の中でカネキ程の個体はまだ誕生していない、ということである)
これは後にオウルの嫉妬を招き、彼の一位に対する執着を再び蘇らせた。
流島編ではアオギリの樹や他の研究員と共に捜査官の死体を使い半喰種化実験を行っていた。
またこの際、クロと再会し、その時の回想で彼の異常さを見ることができる。
(クロにも「お前は頭のイカれたマッドサイエンティストだ」と言われている。)
流島を脱出した後は、旧多に協力し
彼のもとで研究を行う。
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旧多の策略によってカネキが「竜」となってしまった後、密かに嘉納のことを調べていた小倉によって彼の過去と目的が明かされることになった。
小学生の頃は活発な少年だったようだが、母が病気で亡くなったことをきっかけに医者になる道を選び、その中で喰種の再生力に目をつけ、
これを医学に応用できないかと考え研究をするも、その考えが受け入れられることはなかった。
そこで彼は「竜」を目覚めさせることで喰種へ関心を向けることで、自らの研究を発展させようと旧多に協力していたのだった。
全てを終えた後、母の墓に行き、報告をしている途中でクロと再会した。
クロに「死をもって償え」と言われるものの、「償いには後悔がないから」と拒否。
最後は彼女に謝罪の言葉を述べ拳銃で自殺した。