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「ずっと君が欲しかった…」

概要

CV:手塚ヒロミチ

傷のある女性の胴体に執着するトルソーの異名を持つ喰種。鱗赫。

タクシードライバーでアオギリの樹から依頼を受け、タクシー内での会話を録音しヒナミを介して度々彼らへ提供していた。

普段は気弱で大人しい性格をしているがレートAの実力者である。

ポラロイドカメラを所持し殺人の前に写真を撮って胴体のみを持ち帰る変わり者で、彼にとって胴体は恋人

CCGに正体を突き止められた為にクインクスの襲撃を受け、そのとき客として居合わせた六月透を獲物として気に入る。戦闘中にオロチに追われ、逃亡。

社会立場を失った後はアオギリの樹に身を置き運転手兼雑用を担当するようになる。

人間として社会を生きていたので学はあり、喰種の世界には割と疎い。ドライブが趣味で大型免許も取得している(カレンダーから)。

人間オークション編では護衛として参加し、に追い詰められた六月を救うも気づかれることはなかった。

叶の依頼ではヤモリ一門と同行し、久しぶりに六月と再会するが彼女の成長に驚愕し撤退した。

時が経つに連れて六月への執心は愛情へと変わり、歪んだ想いを募らせていく。

流島に滞在中に潜入した鉢屋班の残党、六月を偶然見つけて連れ去り結婚を宣言。

眠っている間に彼女の四肢を切断した。

ちなみに、トルソーについては作者曰く「上から二番目くらい好き」らしい。(ツイート

六月への愛情

元から変態的な趣向を持つトルソーであるが、六月への執着は今までの獲物とは全く異なる。

トルソーが六月に強烈に惹かれたのは彼女が自分と同じ目を持っているからで、六月もトルソーを一目見たとき、真っ先に彼の目に注目していた。

なので二人は似た者同士と考えられるが、意味はまだ不明。

ちなみに喰種が人(クインクス)に恋愛感情を抱くのは錦と芳村に続いて三人目。

作中ではオークションにかけられた六月を見て狼狽えたり、ピンチには駆けつけたり、逃げ延びたか案じたりと普段でも彼女を想う一途な姿が描かれている。

そして首まで切断していた被害者達とは違って六月の場合は首を残しているので形としては歪ではあるが愛情は本物である。

カレンダーではまさかの公式カップル

(六月は引き気味であるが…)

この先ネタバレ、アニメ派及びコミックス未読の方はご注意ください

あ ん し ん ♪

センシティブな作品

鉢川班にいた六月を確保し、ついに念願の人を手にした冴木。

しかし、六月を洞窟に監禁すると動けないように手足を切断。

更には六月が思い通りの反応をしないと殴るなど暴力を繰り返した。

(それは、六月が少女時代に受けた父親の虐待とほとんど変わらないものだった)

六月は監禁の中、再び男に奪われるだけの状況に絶望しており、

ついに冴木を受け入れるかのような発言をしている。

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  • トルソー × 六月透

    迷子が見つけた生贄

    多分、君と出会うために生きていた。 ◆ トル六にもしも『日常』というものがあったのなら、と想像してみた話 原作より聞き分けのいいトルソーとサイコパス自覚有り六月くん。 とにかくイチャつかせたかっただけで、どっちも偽物感… ※1p後半にサイコ描写、2p以降ぬるい欠損、事後表現。それでも日常系と言い張る。 ※推敲後「日常系ってなんだっけ…?」 ◇ 二人が周りに内緒にしながら何故か付き合ってる(?)設定。 むっちゃんもトルソーを普通に受け入れてる。お互いの狂気を受け入れあってるので頭おかしいけど幸せそう。 前後の経緯も時系列も軽く無視してるので、その辺は突っ込まずに読んでほしいです。常時雰囲気でオナシャス。 書きたいネタが山ほどあったせいで変に長くなっております。長すぎて途中心折れるかと思った。 今回はギリギリ健全(?)にしたくてR指定部分は省きました。でも本音を言えば書きたい。 ◇ 考察に関しては自己解釈が多いです。 過去が分かってる分トルソーがメイン考察ですが…彼は本当に読者からも興味持たれてなさすぎて不憫な奴です。彼も今後少しでも報われる方向であってほしい。 六月くんに関する情報は未発表なので勝手に想像しました。一言で言うと殺したがり屋。 トル六をほのぼのテイストで書くには、むっちゃんに主導権を持ってもらわなくては無理かな!(冴木さん意外と押しに弱そうだし) ※しかしナチュラルに色々無い二人やばい。 ◆余談 re:7巻65話ラスト辺り、マスク着けた冴木氏がハアハアしながらトオルに近付くシーンは流石に「気持ち悪いぞお前なんでマスク取らないんだよ変質者か」ってなりましたが、いざ自分でそんな話を書こうとして一つの事実に気付きました。 そう、トルソーは喰種でむっちゃんは人間だという事実。 馬糞先輩や店長みたく理性的ではない冴木氏、恐らく自分でもそれを自覚しているのでしょう。 興奮状態に陥って本能に流されても、誤ってむっちゃんを食べないようにという配慮だったんですねあのマスク。 分かってましたが殺す気皆無、そしてさりげない気遣い(恐らく相手が気付く日は来ないレベル) そう考えると冴木氏マジでむっちゃん愛してるな、と胸熱になり、同時に先生の描写ディテールの細かさに舌を巻きます。いやぁ、いいなぁトルソー! ◆蛇足 喰種カレンダーむっちゃんこのビキニやべえぇぇぇなんかすげぇ興奮する襲いたい殺される!!!(エロい話書きたい)
    18,100文字pixiv小説作品
  • トルソー × 六月透

    ぼくは欠損者

    それでも君を愛してる。 ◇ 本編、キャプションにネタバレありますのでコミック派の皆様ご注意。 ◇ トル六というよりは冴木さん独白。 場面はミノミちゃんの話後らへん。 独白だけならめっちゃ純愛っぽいよ、トルソー。 ◇ 正直、彼には奇妙な感情移入をしてるので最後らへん自分で書いてて泣けてきましたです。 79話、あれだけ人の気持ちが分からないといっていた彼が口にした「大丈夫、怖くない」という台詞。 過去を話して、初めてトオルの気持ち(怖がってる)に寄り添ったんですね。(行動はおかしいけど) それに至るまでの彼の心境というか、心の成長というか、そんなのを考えてみると、何とも言い難い…。 ◇ 78話ラストのコマ見て思いましたが、トルソーさん髪切ってますよね!? え、なんでこのタイミングで散髪したの?失恋というか死別を思い出したから思い切りで?それとも花畑でトオルにもう一回プロポーズでもする気で気合でも入れたんですか? え?いや、あなたハサミ持ってたせいでトオルに殺されたんですけど!?マジで何やってるの!?どんなタイミングだよ!バッドタイミングにもほどがあるわ!不運か!!しっかりしてくれ!! …って思いました。 結局、報われませんでしたね。 トルソーそんなに悪い人(喰種)じゃないと思うけどなぁ、ブッとんでるけど。 ヤモリみたいに人を無意味に傷付けて喜ぶサディストではないし、人を絶望に追い込んで鼻で笑う外道でもないし。 ただやり方を知らなかったり、アカンやつだったりするだけでさ。。 歪に狂いながらも誰か一人を必死に愛し続ける欠損者(そんな彼が嫌いじゃないよ)
  • 眠れぬ夜の覚書

    通称トルソー。喰種の中でも一際サイコ要素が強い快楽殺人者である冴木氏。 吐き気を催す記憶と鮮やかな君の思い出。 心臓を抉るような彼の半生について。 ★ 何か書こうとしていたのだろうけど書きかけてメモに放置されていた。勿体無い精神で供養。 (CP要素ほぼ皆無)
  • 喰種な俺ら

    喰種な俺ら41

    想像以上に書くのに手こずってしまった。批判などは一切受け付けません、メンタル的に考えて。 キセキの方もよろしくお願いします。

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冴木空男
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