概要
元13区出身でジェイソンという異名を持っていた。周囲からはヤモリと呼ばれている。
高い戦闘能力を持ち、密かに共食いを行っていた半赫者である。半赫者としての赫子は右腕全体と頭部を覆う形状になる。
真性のサディストで、日々他人を痛めつけて愉しさを追及するほどに拷問が趣味で「食」より「遊」として人を殺している。だが、元からそうであった訳ではなく、母親の死と捜査官の拷問によって今の人格が形成された。本来は意外にも大人しい人物だったらしく、追い詰められると弱弱しい素の自分が出ることもある。
手の人差し指を曲げ、親指で押して鳴らす癖があるが、これはヤモリの癖ではなく元々は拷問をした捜査官の癖。その後、カネキにその癖が引き継がれることになった。
性格は醜悪であるが、ニコとナキとは親しい関係にあり、ナキにはそれなりの気遣いを行っていた。そのためナキからは「神兄貴」と呼ばれ慕われていた。
(東京喰種√Aのedでは二人の出会いが描かれている)
また、生き方を憂う一面もありニコに寂しげに話していた。
『『東京喰種トーキョーグール[JACK]』』にも登場する。本編登場時とは違い黒髪で、彼も拷問により白髪になった模様。
母親が亡くなっている・赫子が同じ鱗赫・拷問で白髪に変わったなどカネキと共通点が多い。
後にカネキはヤモリの影響を色濃く受け継ぎ、戦闘では本人を連想するものとなり色々な意味での“師匠”的な存在になった。
ちなみに東京喰種:reでも彼の手癖は健在である。
単行本のおまけではタタラとノロの素顔を少年漫画風と萌え絵風に描くなど、意外にも絵が上手いという特技を持つ。