曖昧さ回避
- 英語圏におけるお守りのこと。表記は『talisman』。
- 海外のヘヴィメタルバンド。リーダーの自殺により、2009年以降活動休止中。
- かつて存在した日本のバンドチーム。ただし、表記は『TALIZMAN』となっている。
- 海外の小説。スティーヴン・キングとピーター・ストラウブによる共著作。
- 海外の小説。アラン・フレウィン・ジョーンズによる著作。
- かつて有限会社オー・パーツが保有していたアダルトゲームのブランド。
- 鉄のラインバレルに登場するマキナ(ロボット)の1機。本項で解説。
- 美少女戦士セーラームーンに登場する三種の神器の名前。こちらを参照。
7の概要
ファクターは中島宗美。ランス状の武器テールオブキングダムが唯一の武装。
文字通り接近戦にのみ特化した機体ではあるが、テールオブキングダムの機能により、他の機体にはない独自のアドバンテージを発揮することが可能となっている。
後にJUDAの管理下に置かれることになった際に調査が行われており、それによると機体の各部には装飾が施されていた痕跡が残されており、機体の見た目や武器、性能なども鑑みて、文字通り王侯貴族に仕える『騎士』の機体として運用されていたのではないかと推測されている。
やはりマキナの例に漏れず、ナノマシン装甲による優れた自己修復機能を備えており、自我を宿した高度な電脳を制御中枢としている。
尚、ファクターである中島共々原作漫画版とアニメ版で大きく扱いが異なっている。
原作漫画版では、中島がJUDA参加前に隠れ住んでいた阿戸呂村の『鬼伝説』の正体の一つであり、その伝説に託けて存在をずっと秘匿されていた。
JUDAとの接触時には合流を拒んで早瀬浩一らと交戦するも、加藤機関の介入を経て和解、中島の意思もありJUDAの一戦力としてその管理下に置かれることとなった。
アニメ版では、中島が加藤機関の幹部となっているため、逆に終始敵として登場している。
テールオブキングダム
中世の騎士が使った馬上用の突撃槍に似た武装。先述通り本機唯一の武装。大出力の指向性プラズマを発生させる機構を内蔵しており、放電時には敵機体を焼き切るレーザーカッターのような武器にもなる。これによって接近戦時の攻撃威力を高める他、最大出力では数あるマキナの部位でも特に頑丈な人工筋肉を容易に焼き切ってしまうほどの威力を発揮する。ラインバレルとの初戦では、脚部の人工筋肉を焼き切って一定時間行動不能に陥らせるという戦果をもたらしている。
余談だが、マキナの人工筋肉は非常に頑丈な分他の部分よりも自己修復に時間が掛かり、他のマキナとは一線を画す強大な再生力を有するラインバレルでさえ、復活にかなりの時間を要している。