武田信玄(戦国BASARA)

たけだしんげん

武田信玄とは、『戦国BASARA』シリーズの登場人物。

プロフィール

「甲斐の虎」の異名をとる武田家の当主にして甲斐の国主。

天下を治めるべく、上洛を目指す。力押しのみに頼らず、軍略に富んだ戦い方をする。

また、騎馬隊に信頼を寄せており、火縄銃のような近代兵器を否定。

部下から「お館様」と呼ばれ絶大な信頼を得ており、また彼自身も部下をよく信頼している。

特に真田幸村とは、主従そして師弟として固い絆で結ばれており、苛烈を極めてウザイ(笑)とも思われる愛情表現をよく彼とする。特に「お館様ぁ!」「幸村ぁ!」と互いに名前を連呼しつつの「殴り愛」は、武田軍ひいては戦国BASARAの定番イベントとなっている。

上杉謙信とは互いを認め合う宿命のライバルであり、危機に瀕した謙信を助ける場面もあった。

並走させた2頭の馬に仁王立ちで乗る、斧の一振りで一瞬にして道場を建てる、煮えたぎるマグマの中から平然と登場するなど、人間を超越した行動で度々プレイヤーの度肝を抜く。

筋骨隆々とした鍛えられた体をしており、鋭く突起した双頭の角に赤く連獅子のような長い毛が特徴。

軍配斧と呼ばれる大きな斧を使用した荒々しい戦い方をする。

パラメーターは比較的高めなものの、全体的に攻撃の動作が鈍重かつ遅めなのが厳しい。

特に無印ではストーリー上での無双ぶりが信じられない程の弱キャラで、「下位の虎」というあんまりなアダ名まで付けられる有様だったが、シリーズが進むごとに一部の固有技ではスーパーアーマー状態になるなど、性能が強化されていっている。

3では病により療養しているという設定ためドラマ武将という形で出ていたが3宴でまさかの復活。

固有技を風→林→火→山の順のコンボで繋げると全ての攻撃が強化される固有性能が追加された。

バサラ技は、一定時間ステージ全体に隕石を降らせるというもの。他のキャラとは違い、バサラ技発動中でも自由に動き回れる上、通常攻撃も普通に繰り出せる。