概要
竜見島製ファフナー第2世代モデルでRoLの『L計画』の主戦力の一つである。
動力炉の小型化により、第一世代モデルのゼロファフナー(全長100m)と比べて全長50mと小さい。
この機体はL計画参加パイロットの子供達と島の大人たち、そして皆城総士と蔵前果林しか知らない。
武装はルガーランスの雛形(形状はアマテラスの使用するガンドレイクと同一)とウェポンベイのバルカンやミサイルだけで、ノートゥングモデルと比べて武装が貧弱である。
この時代のフェストゥムは海中に潜れないので、逃げる為のサイレーン装備があり、耐水能力がある。
また機内にジークフリードシステムがあり、パイロット同士のクロッシングでフェストゥムの読心能力を防ぐことができる。
この機体は4機生産され、竜宮島をフェストゥムの目から引き離すために『L計画』に全機投入された。
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どうしてこんなデメリットが付いた!言え!
当時は同化現象やシステム類などの情報が不完全(ほぼ手さぐり)の状態で、ジークフリード・システムをそのままこの機体に搭載した結果、パイロットの負担がノートゥングモデルより重くなり、どんなに同化耐性が高くても一回の使用で15分が限界というデメリットがついている。
そのため制限時間になった場合パイロットを交代することになる。
しかし、ファフナーの宿命であるフェストゥム因子が乗れば乗るほど活発しやすくなるデメリットもあるせいか、さらには制限時間以内で運用しても同化現象の症状である昏睡状態に追い込まれる。最速でも6回目の戦闘(二週間・約50分)で同化現象の初期症状を起こしている。
「RoL」ではまだ同化現象の症状を治す方法がない為、発症した場合は「いなくなる」のを待つしかない。
しかもL計画のファフナーパイロットのほとんどがこの方法でいなくなっているため戦うための武器に殺されるという恐ろしい機体である。
そして度重なる犠牲によりあるパイロットはこんな落書きをする。