南十字氏http://www.pixiv.net/member.php?id=9539527の創作企画。
主催はライム氏http://www.pixiv.net/member.php?id=4524899、副主催は咲雲 埴輪氏http://www.pixiv.net/member.php?id=3269281。
「参加者は人間のみ」「参加は一人2キャラまで」「外部交流非推奨」「R-18(G)禁止」以外の縛りがなく、比較的穏健な企画である。
舞台は数百年後の日本
数百年後、様々な災厄により日本は滅亡する可能性が見え始めた国家となっており。食糧難で膨大な数の餓死者を出すまでになっている。
そんな状況下、国民の一助とすべく受刑中の才能ある科学者たちを集め、刑務所よりかなり緩い待遇を与えながらもがっつり研究させる機関が誕生した。
「極南研究所」について
若干25歳の南十字碧所長が統括する国立研究機関。
刑務所よりも囚人たちの待遇・警備が緩く、劇薬物・刃物の取り扱いや飲酒や喫煙、部屋での調理も常識の範囲で可。ただし至る所に監視カメラが設置され刑務警備員が配置されている。
次の4部門(時折、○○組と呼称される:人体組、植物組、など)を擁する。
人体部門
人体に関わる研究デパートメント。医学薬学が主で、医師や薬学者が多いが整体師や医師免許を持たない医療心理師などもごく少数いる。
囚人の研究者の中でも、他者に害を与える危険性がないと判断された者は臨床を担当することもでき、公にはされないものの現代日本の医療制度における第三次医療機関としての役割も持つ。
極南研究所で参加キャラクターが最多であり、比較的温和でユーモアを解する雰囲気である。
天文部門
天文・地学に関する研究デパートメントで、才能がある者は宇宙飛行士として地球の外へ出ることもある。そのため、普段どんな内容の研究を行っているか非常にわかりにくくもっとも謎の多い部門である。
南十字所長(25)が最年長で他の研究者は全て10代という平均年齢が最も若い部門であり、またたいへん見目麗しく殺伐系人格を持つ者が揃っている。
極南研究所で参加キャラクターが最少。
植物部門
植物、主に農産物に関連する超実学主義部門。食糧難の日本が舞台であるため、職務内容は食用植物の研究開発が主。植物学もおろそかにはしていないが農学的色合いが濃い。
農産物やそれらを材料とする味噌・醤油・酒など、研究に使用した植物性食品を潤沢に持っているため、他の部門より比較的食うに困ってはいないが所詮草食系である。時折、試験栽培の花でフラワーアレンジメントを作り、様々なシーンで使うが彼らの懐からは一銭も支出されていない。
天文部門と並び極南研究所で参加キャラクターが最少。雰囲気としては「地味で薄い」。
動物部門
動物の種の保存を目的とした部門であり、酪農畜産の研究も行っている。食糧難の日本で非常に高価な乳製品や卵、肉類など動物性食品を所有しているため、一部の研究員たちに羨ましがられている。
時折飼育動物が植物部門の研究林や試験栽培地を荒すため植物部門の研究員に苦情を寄せられることがある。
オネエや虫オタク、ギャル男など個性の強いキャラクターが多く、一見殺伐として見えるが実は最も人間臭い。