概要
所有者はキングビーダーズの北条明。 白と紫のカラーリングが施されているOSビーダマンで、一角獣のような角型サイト【ファーサイトホーン】と【スナップトリガー】と呼ばれるストロークショットシステムが採用されているのが特徴。
作中ではマガジンユニットを装備させて総弾数を向上させているほか、性能を分析したガンマは「発射システムがわいら(のビーダマン)とは根本的に違う」「(連射性だけではなく)パワーもある」と評している。
全日本ビーダー選手権準決勝戦では横にいたチーム・Tレックスのメンバーが驚愕する程の連射を披露しており、決勝戦においても高い支援能力を発揮。パワーに特化したケーニッヒケルベロスとアイアンサイクロプスの穴を埋める活躍を見せている。
最大の特徴
OSビーダマンにカテゴライズされているが、本機には従来のビーダマンのようにホールドパーツが装備されていない。 これは、スナップトリガーによるストロークショットを最大限に活用させるためである。
他のメンバーと比べて体力が劣るであろう明が使いこなせたのも、この特性故と思われる。
立体物
タカラ(現:タカラトミー)より販売された。 従来のビーダマン・OSビーダマンと同様OSギアとオプションパーツも装備可能。
・・・しかし、最大の特徴のスナップトリガーはストローク幅が小さすぎて威力が低く、またファーサイトホーンは紛失率が高いとネタにされることに。
そして案の定というかどっかのおじさんに目を付けられ、長さを20倍にされたりバネを外付けして17倍に増量されるのであった。
余談
ちなみに『ユンカー』とはドイツ語で『エルベ川以東の東部ドイツの地主貴族』を指す言葉であり、貴族が王族と幼馴染の関係であっても全くおかしくない事なので
王と称されるビーダマンで戦う伊集院とは幼馴染の関係である明の使用するビーダマンとしてピッタリの名前である。
ちなみに明は有名私立の小学校に通う裕福な家の子供でもあり、時代が時代なら貴族と言っても差し支えない。