概要
鴉-KARAS-の主人公であり、本来東京を管理しているはずの、鳳春院廻向が役目から大きく逸脱し始めた為、新たに鴉として選ばれた。普段は幻想的な異空間に妖怪たちを専門とした医院を開いており、寡黙で優しい性格もあって鴉の先生と呼ばれ妖怪たちに親しまれている。
本人は記憶を失っている為に後半まで思い出さないが、鴉になる前は極道の首領の息子であり、苗字は不明であるが鷹介という名前であった。それ故に前任者の廻向と異なり、人間性の清濁を併せ呑む事が出来る為、例え自分と敵対する人間でも守ると明言している心の広い持ち主である。
また、他のゆりねは鴉と常に距離があるのに対し、乙羽のゆりねは彼に対して特別な感情を露わにしたり、ラストのシーンでぴったりと寄り添っていたりと、好意を寄せているかの様な姿も見受けられる。心も外見もイケメンだもの仕方ないね。