CV:櫻井孝宏
概要
経済界の重鎮であり、現在の新宿を造った人物のひとり。
自らの足を切断して「鴉の鎧」を研究、人工的にその力を他者に付与できるテクノロジ(御座)を完成させた。元々は数百年程前より東京を守る鴉として選ばれていた男であったが、腐れ切った(と彼自身は思い込んだ)街の人間に嫌気がさし、計画に邪魔なゆりねを封印した後に、新宿の人間を抹殺して新たな世界を築こうとした。
しかしその野望も終盤、彼の膨大な動力源となった装置を乙羽に破壊され、ゆりねにも見放された為に鴉の根本的な力の支えをなくし、長くは持たず体は塵へと帰って行った。力はあるが、他人を常に見下す残虐かつ潔癖な性格であり、かつての協力者達に裏切られるなど人望はあまりなかった。
ちなみに、鴉に選ばれたものは本名とは別に字が与えられるが、かつての自分の名前は取り戻している。