cv:緒方賢一、梁田清之(バイキン強盗団のヘドロマン)、滝口順平(代役)
全身がヘドロで出来ている巨大な海坊主。長い舌と口から出すヘドロが武器。甘いものが好き。のん気で温厚な性格。けれど怒れば怖い。
海が汚れた証拠として誕生するが、自身が周りを汚して困らせるためにアンパンマンの敵として登場することが多い。自分の意志で悪さをして困らせることもあるが、ばいきんまんが首謀者という場合が多い。本人はあまり悪いことをするつもりは無く、アンパンマンたちと和解するエピソードもある。いわば、ホラーマンやかぜこんこん達と同様、完全な悪役ではない。ただし、『アンパンマンが生まれた日』では「たとえどんな敵が~」の敵キャラ集合時では、くらやみまん、化石の魔王、氷の女王達と同じポジションに立っている。
アンパンマンのアンパンチやおむすびまんの杖術等の物理的攻撃を喰らってもすぐに再生する事が出来る。暑さに弱く、乾燥すると土に戻ったり体が小さくなったりする。
初登場時は家来を欲しがっていて、相手を舐めてから味で決めていた。そしてドキンちゃんと手を組み、アンパンマンやめいけんチーズを追いかけるが、アンパンマン号の熱風で乾かされてアンパンチで粉々になり、最後は花壇の肥料になった。アンパンマン曰くサンタさんからもらった花の種を暖かい時季に蒔くとのこと。ばいきんまんとの絡みは全くなかった。
現在は泥沼に住んでいるが、クレヨンの国のクレヨンの落書きや水たまりの国等の異世界でもばいきんまんに汚された水域ならどこにでも出没する傾向がある。OPでも敵役として出てくるときもあれば、アンパンマンに対して笑顔に反応を見せることもある。