「神風見せてやるよ!」
概要
現代(2005年)の人間。自衛隊の物資輸送訓練中にヘリトラブルで夜見島に不時着した陸上自衛官。
訓練成績は優秀だが、周りに流されやすい今時の若者(三沢に対して文句を呟いたりしている)。
上官の三沢岳明と共に怪異の原因を探るが、三沢の行動に疑問を抱き別行動を取る。
その後、矢倉市子に銃を突きつける三沢を思い余って射殺してしまう。
始めの頃は仲間の死にいつまでも泣いている弱さもあったが、見ず知らずの少女の市子を助けるために戦ったり、フェイスペイントを施し「健康優良日本男児をなめんなよ! 神風見せてやるよ!」と啖呵を切るなど、勇ましい姿を見せる。
最終的には独りで闇人を殲滅して廻り、闇人と化した沖田宏と闇人甲式となった三沢を倒し、堕慧児までも独りで倒す。
しかし、その勇姿は報われないまま、最終的には、母胎が地上奪還を成就した平行世界に堕とされ、二度と現世には戻れなくなり、「どうあがいても絶望」的な状況から発狂、錯乱し、闇人達に銃を乱射しまくるという、極めて悲惨な末路を辿っている。
名前の由来は『野性の証明』の長井頼子と、『戦国自衛隊』の矢野隼人から