ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ミナレット(競走馬)

みなれっと

ミナレットとは、競走馬である。 名前の由来は、モスクに付随する塔(礼拝時刻の告知)※レーシングプログラムより

生い立ち・落札・入厩まで

北海道日高郡新ひだか町にある、(有)キヨタケ牧場生産の競走馬。

父 スズカマンボ

母 ノワゼット

2011年度オータムセール1歳のセリ市にて80万円(税別)でミルファームに落札され、

落札された年(2011年)に開業した大和田成厩舎に預けられる。

デビュー、その後

入厩後順調に調整され、2012年8月4日、新潟5R・新馬戦でデビュー。

兄弟馬に活躍馬がいない・開業2年目の無名厩舎等、色々なファクターが重なり14番人気に甘んじる。

レースでは2番手から直線抜け出した先がゴール。

2着(同着)のヘイハチピカチャン・ファイヤーヒースも人気薄だったため三連単8-6-14はJRA歴代1位の29万8329.5倍(2983万2950円)という高配当になった。8-14-6も1491万6520円と歴代5位(当時)。

もし、2着同着でなく8(ミナレット)⇒6(ヘイハチピカチャン)⇒14(ファイヤーヒース)で決まっていた場合、5966万5980円の配当になっていた(同着だったため、配当が約半分になった)。

その後も順調に使われ続け、2014年のターコイズSに格上挑戦、新人・石川裕紀人騎手の好騎乗により見事に勝利しオープンクラスに上がった。

第10回ヴィクトリアマイル 2015年5月17日

オープン昇格後、4戦目に選んだレースはG1ヴィクトリアマイル。

オープンクラスに上がった3戦が14着・11着・5着と奮わなかった等、色々な理由で単勝291倍の18番人気、最低人気となっていた。

いざ、レースになると好スタートからのハイペースの大逃げ。

後続も油断し、直線100mを切ったあたりで、ようやく2頭の馬が交わす。

ミナレットも逃げ粘り3着。

下馬評をひっくり返す好走に、馬券は大荒れ。

複勝(18番)8500円・ワイド(7-18)8万6580円

三連複(5-7-18)286万480円・三連単(5⇒7⇒18)2070万5810円

この4つの項目は、重賞レース最高配当となった。

三連単はJRA歴代2位の高配当、ちなみに、1位はミナレットの新馬戦

第56回宝塚記念ファン投票は47位(2566票)。

第60回有馬記念ファン投票は68位(2007票)。

見た目の特徴・性格

ハートマークのメンコ(馬の着用するマスク)をしている。

プール調教が大好きで、プールに行くと飛び込むぐらい好きとの事。

関連記事