概要
地面や壁にぽっかり空いた大きな穴。周囲と比較して目立つほどに大きいものから、人間・自動車・建物などが丸ごとひとつ入ってしまうような巨大な穴もある。
人工的に掘るものや、浸食などの自然現象、事故で空く場合もある。大規模な陥没によって住宅街のど真ん中に巨大な穴が空く場合もある。また比喩的にエレベーター工事や土木工事など、強度や立ち入り規制が不十分な状態で近づけばただの危険な大穴でしかないため、それによって通行人が転落する事故も発生している。
戦場においては人が中に隠れたり、落とし穴としたり、国道に大きな穴を掘って敵車両の侵攻を阻止する障害物とする場合もある。また建物に立てこもる敵や人質事件など、扉や窓は待ち伏せや罠が仕掛けられやすいため、壁に大穴を開けてど派手に突入する場合もある。
フィクションやゲームにおいては、破壊力や攻撃力、凶暴性の演出として、壁や岩石に大穴を空ける/空いているといったシーンが描かれる場合もある。
縦穴の巨大な洞窟として、深く深く潜っていく冒険が描かれる作品もある。