プロフィール
■キャッチコピー:(初代)「歌舞伎の異端児」(斬紅郎無双剣)「究極の美への探求」
■流派:舞闘流歌舞伎
■武器銘:世話女房(薙刀)
■生年月日:1758年12月14日(宝歴8年)
■年齢:(初代〜天草降臨)30歳(真)31歳
■出生地:江戸
■血ノ型:B型
■身長:5尺4寸(約164cm)
■体重:16貫目(約60kg)
■趣向:髪の手入れ
■家族構成:27歳のときに父親と死別
■宝物:自分が描かれている浮世絵
■好きなもの:大観衆の前で舞ったあとの歓声
■嫌いなもの:犬
■コンプレックス:前座長(父親)に歌舞伎で勝ったと感じたことがない
■剣の道について:生死をかけた舞台技
■尊敬する人:亡き父親
■特技:密教流体屈伸
■平和だと思うとき:人間の血潮が美しく飛び散る瞬間
■好みのタイプ:ナイスバディでセクシーダイナマイツな欧米人
■現代社会での彼らは…?:新劇系の演出家
概要
職業は歌舞伎役者。性格は目立ちたがり屋の伊達男。観客を満足させるような舞を求め、加えて先代の亡父を越えるべく戦いの旅に出る。
得意な演目は荒事で、『暫』や『景清』。
事実、真サム以降に追加された必殺技にも「荒事師狂死郎」鬼の舞・血肉の舞とあるのは、彼の荒事へのこだわりが伺えるようで興味深い。
覇王丸とは旧知の仲。新声社の『真サムライスピリッツの謎』によると世間一般でいう飲み友達のような関係で、おそらく同郷故に話しが合うと思われる(覇王丸は武蔵、狂死郎は江戸)。犬が嫌いなのは、恐らく幼い頃に勝海舟(1823〜99年)のように犬に金玉を噛まれたからだろうと思われる。しかし剣サムではそんなトラウマを克服し、犬に慣れようと努力している。大切なものは自分の髪の毛で、斬サム時のスタッフの走り書きに「覇王丸の様なボサボサではなくフサフサ」と書かれており、スタッフにもこだわりがあるようである。
後述の通り、旧衣装と新衣装ではがらりと印象が違うが、それでもトレードマークは、歌舞伎舞踊『連獅子』の赤頭の獅子の精のような髪型である。
また、初代と真サムでは、歌舞伎の長髪を活かし、相手を髪で包み込んでの投技「髪転投」絞め技「絞髪演舞」と、武器として活用している。
ここに、歌舞伎演舞である『獅子もの』の最大の見どころ「狂いの動作」を彷彿させるところが、歌舞伎役者らしい。
また、いかにも歌舞伎らしいケレン味にあふれた必殺技の数々を持っている。
例えば、戦いの場に蝦蟇(ハリボテだが)を召喚。相手を飲み込ませたあと、爆発させる蝦蟇地獄など、プレイヤーを驚愕させた。
真サムでは白珠魂という特殊な魂の持ち主であるために羅将神ミヅキに狙われている(だが、倒した後は駆け落ちに…)。
ちなみにミヅキは彼に、「阿国」と名付けられた。
斬サムでは海外市場の理由により、シャルロットと柳生十兵衛を差し置いて出演している。逆にポリサムでは出場せず。グラフィック的なものが原因と思われる。
初代と真サムと閃サムでは『連獅子』をアレンジしたような)落ち着いた感じの衣装を着ているが、それ以外の出演作では砕けた感じの衣装となっている。メイン画像は後者の、下の画像は前者の衣装である。