ガガとは、機動戦士ガンダム00に登場するMSである。
デザインは柳瀬敬之。
概要
量産型イノベイドのために作られたMSで、搭載されたトランザムシステムを用いて機体そのもので突撃を行う特攻兵器として運用された。
トランザムシステムはアニュー・リターナーの持ち出したデータを基に後付されたものだが、特攻兵器というコンセプト自体はトランザム導入前から決定されていた。
下半身が無く、初代ガンダムに登場するビグ・ザムを彷彿とさせるシルエットが特徴であり、自爆する際は腕部で相手にしがみつき、擬似GNドライヴのフライホイールを露出させる。
また、ガデッサやガラッゾなどに用いられた長距離航行用ブースターも搭載可能。
また固定武装はGNバルカンのみ。あくまでこの機体の最大の武器は「特攻」である。
劇中での活躍
ソレスタルビーイングとの最終決戦で大量投入され、CB側の輸送艦やパトリック・コーラサワーの乗るジンクスを道連れにするも最後はセラフィムガンダムのトライアルフィールドで行動不能に陥った。
大量のイノベイドがガガに乗り、トランザムでミサイルよろしく特攻する様は一見ギャグのように見えるが、ヴェーダ内にパーソナルデータがある限り何度でも蘇ることの出来るイノベイドだからこそ行える戦法だと言える。
(これは同じような性質を持つゼーガペインの復元者にも当てはまる)