綾瀬夕映とは、『魔法先生ネギま!』およびその関連作品に登場する架空の人物。麻帆良学園中等部2-Aおよび3-Aの生徒で、出席番号は4番。
プロフィール
出席番号 4
誕生日 1988年11月16日
星座 さそり座
身長 138cm
バスト 66cm
ウエスト 49cm
ヒップ 66cm
血液型 AB型
好きな物 本(読書)
嫌いな物 学校の勉強
所属 児童文学研究会、哲学研究会、図書館探検部、ネギま部
単行本背表紙 1回(5巻)
単行本裏表紙 1回(10巻)
アニメ版(一期)台詞数 343回(4位)
人気投票 22位→11位→5位→7位→14位→10位→9位
担当声優 桑谷夏子
担当俳優 大瀬あみ
仮契約カード
名前表記 AJASE JUE
称号 PHILOSOPHASTRA ILLUSTRANS(解説する似非哲学者)
色調 Nigror(黒)
徳性 sapientia(知恵)
方位 occidens(西)
星辰性 Mercurius(水星)
アーティファクト 世界図絵 (オルビス・センスアリウム・ビクトゥス)
人物
愛称は「ゆえっち」「ゆえゆえ」「ゆえ吉」。独特の髪型とニーソックス、そして「〜するです」など独自の丁寧口調が特徴。身長はクラス内では鳴滝姉妹やエヴァに次いで低く(バストサイズも鳴滝姉妹に次いで小さい)、ネギとほぼ同等。小太郎からは「チビ助」と呼ばれている。
クールな性格でほとんど感情を表に出さず、口調もローテンションだが、動転したりパニック状態に陥ると途端に饒舌能弁となる。しばしば口がミッフィーのように×印状に描写されることがある。
口喧嘩で相手をぐうの音も出ないほどに論破してしまう癖があり、祖父にも注意されていたらしい。ネギを通して魔法の存在を知って以降は、退屈な日常に無い物を求めて、積極的にそちらの世界に関わろうとしている。
「抹茶コーラ」をはじめとする、麻帆良学園都市内の自動販売機で販売されている風変りな飲料を好んで飲む趣味を持つ。そのためトイレが近く、修学旅行編やネギま!?のドラマCDでは失禁の危機に陥ったことがある。また「神社・仏閣・仏像のマニア」でもあり、修学旅行で訪れた清水寺の蘊蓄を披露したり欄干に頬摺りした。
後述の記憶喪失の事態になっても、「〜するです」口調や風変りな飲料への嗜好は変わっていない。
哲学者・綾瀬泰造の孫娘であり、自身も哲学研究会に所属している。かなりのおじいちゃん子だったらしく、中等部への入学前後に祖父を亡くした時は「世界の全てがくだらない」とまで感じていた。祖父の写真をロケットに入れて持ち歩いている。
学業成績は芳しくなく、バカレンジャーではバカブラック(リーダー)を担当している。ただ、これは学校の勉強が嫌いだからであり、実際はかなり聡明な人物である(後述)。ラテン語も多少解る。
交友関係
同じ図書館探検部に所属する宮崎のどか、早乙女ハルナ、近衛木乃香と仲がよい。この3人は、夕映にとって「(祖父がいない)世界もそれほどくだらないものではない」と気が付かせてくれた大切な友人であり、特にのどかとは無二の親友といえる間柄である。
ネギに対しては好意的で、ネギに恋するのどかをハルナと共に応援していたが、次第に自身もネギに惹かれていき、87時間目でネギに好意を抱いていることを認識させられる。生真面目さ故のどかに負い目を感じ苦悩していたが、のどかに気持ちを知られても、ネギにまだ好きな人が居ないなら一緒に頑張ろうと受け入れられた結果、更に友情を強くしている。ネギへの告白は彼の精神的負担を増やすだけだとして敬遠している。またそれをネタにカモにいじられることが多い。
魔法世界ではひとり学園都市アリアドネーに飛ばされ、事故で記憶を失ったところをコレット・ファランドールに保護された。その後コレットと友人になり、寮に居候するとともに姓を借り受け「ユエ・ファランドール」を名乗り、同じ魔法騎士団候補生に加わり魔法の修練に励むこととなる。ネギのことは忘れているが、パクティオーカードの使い方は覚えており、また追われの身であるネギを本能的に逃がしている。
魔法世界での初期懸賞金額は15,000ドラクマ(なお、アリアドネーでは「学ぶ意思があるもの」はたとえ魔物や犯罪者であっても捕らえることは禁止されている)。
卵が先か鶏が先か
東方Projectに登場するキャラクター パチュリー・ノーレッジと酷似する点があるが、あくまで他人の空似でありカップやきそば現象と思っていただけるとありがたい。