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ネウリアの編集履歴

2015-12-28 00:55:59 バージョン

ネウリア

ねうりあ

日本のケモノ系絵師Mick39氏による創作種族。メスのほうが強い種族で、性別によって全く異なる特徴がある。雌雄合わせて鳥類と羽毛恐竜の中間のような姿をしている。メスは強くてワイルドだが彩度低め、オスは弱いけど美しい。

ネウリアとは

ネブリャン族デザイン資料(旧)

ネウリア(Nevrean)とは、日本人ケモノ系絵師のMick39氏の創作「ビロウス」に登場する種族。「ネブリャン」という別名もある。

同氏の創作では「サーガル」という種族が海外ケモナーの間で高い人気と知名度があるが、ネウリアもそのサーガルと同じ世界内に登場する。


雌雄によって別種と言えるほど性別の違いが大きい。姿も能力も全く異なる。

総合的な外見は小型羽毛恐竜(始祖鳥ヴェロキラプトル等)と、鳥類の中間的な姿をしている。獣人とも鳥人とも、果ては(羽毛)恐竜人とも呼称出来る。

一見鳥のようだが、角、指、牙があるなど、よく見ると恐竜を思わせる特徴がある。特にメスのほうが恐竜度が高い。


性別の差を簡単に言えば、強そうなほうがメスで、カラフルなほうがオス

要するにメスは強い恐竜女、オスは綺麗な小鳥ちゃん。

香之山ちぐさ、香之山こだま姉弟

左:メス     右:オス


他の特徴を総合して言うと、「メスが男性的」 「オスが女性的」

ただしこれはあくまでイメージの分かりやすさのための説明であるため、厳密には違うが。

都会のネウリア達はメスがより男性的に、オスがより女性的になったりする傾向はある。

都会のネウリアの例


代表的なネウリアのキャラは「矢桐ゆん」。サーガル族におけるレイン将軍にあたる。


性別による違い

♀メス♀♂オス♂
雌雄図ネウリア【合作】リンゴの秘密
全体像恐竜寄り鳥類寄り
体格がっしりとタフ小さく華奢
色合い地味で鈍い色、彩度抑えめ。カラフル、派手で美しい。
背の高さ150cmほど140cmほど
腕の翼短い、または無い。空は飛べない。長くて目立つ。滑空や飛行が可能。
恐竜のマズルのように太い。鳥の嘴のように細い。
ツノ大きくて目立つ。薄くて小さく、目立たない。
キバ多くて大きい。上顎の牙ははみ出るほど。少なくて小さい。
ツメ手足共に鋭くて長い。足にはデイノニクス等にある恐ろしい鉤爪がある。手足共に小さくてひかえめ。
太くて恐竜のように逞しい。細長く、鳥の足そのもの。
尻尾の先の羽根ただの葉っぱのような至ってシンプルな飾り羽根。孔雀のような特徴的で美しい飾り羽。
性格気が強く、真面目で寡黙な働き者。ロマンチストで天真爛漫、お喋り好き。
低め。地声で話すことが多い。高め。非常に甲高い裏声を出せる。
一人称オレ、アタイなどボク、アタシ、私など

※指の数は最初本数が違ったが、現在は性別関係なく手足合わせて4本。

ネウリアを描く時には、以上の性別による違いが間違われやすい。

公式におけるネウリアの性別テンプレート画を再度確認しながら描くことが推奨される。

ネウリアの外見例その2


このようにネウリア♀はキバやツメが鋭くて大きいなどの「戦闘」に関する部分が強く、

対してネウリア♂は美しい長い翼や飾り羽根があるなどの「美しさ」に関する部分が強い。


メスネウリア

勇敢で体が大きく強いため、戦闘や狩りなどを主に行う。

身軽ですばしっこく、弓矢や短剣などの軽い武器や飛び道具でトリッキーに戦う。


「銃」などの武器はメスの属性。

このためネウリア達の文化では「武器は女性が持つためのもの」とされており、男の子はあまり武器を振り回したりしてはいけないとされている。


筋肉質というわけではないが骨が丈夫で、爪や牙などの戦いのための部位がオスより発達している。

鋭い鉤爪付きの足による蹴りは強力で、クリティカルに入りやすいためかなりの脅威。

更にメスの鋭い牙が並ぶ強靭な顎による噛みつき攻撃はサーガルの噛みつきよりも威力が高い。


本来は真面目で寡黙な働き者の筈なのだが、心が荒れると凶暴で残忍な気質になりやすく、

色々な理由で荒み果ててしまったメスは盗賊団と化し、「ネウリア女は姑息で陰湿」というような偏見を生んでしまう。


主なキーワードは「恐竜」「戦闘」「現実的」「大人」「地の属性」


オスネウリア

ゴールドリングの大通り コミッション作品

美しくて可愛らしい姿を活かし、歌手や踊り子などになる者が多い。

戦いや狩りなどの物騒な事にはあまり参加せず、いつも声高々に歌いながら自由に空を舞って遊んでいる。


「歌」などの音楽に関することはオスの属性。

ネウリア達はみんな音楽が好きだが、特にオスにとって歌や踊りは必修科目。


容姿も性格も子供の頃からずっと変わらず、いつまでも若々しく無邪気である。

そのため全員永遠の美少年合法ショタとも言え、男の娘として描かれることもよくある。

実際に街で性風俗や商人をやっているオスネウリアには女口調でケバい化粧をしていたり、ブリッ子だったりなどで、正しく「男の娘」と呼べるようなオスが多い。


戦闘能力に関しては強いメスと違って全くの非力。

生身の身体で武器になるものは飛行能力や悲鳴くらい。

ただし噛み付きはそこそこ強力で、本気で噛まれると指を持っていかれる。

また弓矢はネウリア族全体にとっての伝統文化であるため、オスも弓矢なら使える。


美しい姿や歌声でメス達の心の癒しや支えとなり、ネウリア族全体の平和を保つことが本来の役割なのだが、

その美貌や愛らしさ故に、都会では男娼などの体を売る仕事に就く者が多く、「ネウリア男はビッチで淫乱」というようなイメージがつきやすい。


主なキーワードは「鳥」「美」「幻想的」「子供」「空の属性」


共通の特徴

男女共に他の種族よりも小さいが、手先が器用で音楽が好き。

「弓矢」と「音楽」はネウリア達の伝統的な文化である。


肉食で、主食は肉類だが豆類や果実などは食べる。


子供の頃はメスもオスも翼があって地味な色の羽根をしているが、

大人になるにつれてメスは体が丈夫になるかわりに翼が抜け落ちて飛べなくなり、オスは全身美しい羽根に生え変わるが体はより脆くなる。


その他の詳しい設定や画像などは以下のページ参考

ビロウスwikiでのネウリアのページ


ファンアート(二次創作)において

ネウリアもサーガル同様に既存の版権作品のキャラクターと同じ感覚で二次創作を行うファンが多く存在する。

SecondLife上でもサーガル同様にネウリア族のアバターが売られており、性別の違いも再現されている。パーツ単位でメス用オス用と分かれておりそれぞれ自由に切り替えることが出来るため、翼のあるメスや鍵爪のあるオスなども作れてしまう。


pixivなど国内でのファンアートはまだ少ないが、

FurAffinityなどの海外SNS上においては全体的にオスのほうが人気な傾向にある。


二次創作において作られるネウリアのキャラは何故かオスメス問わずマゾヒストだという設定のものが多いが、

これは初めて発表されたネウリアのキャラである矢桐ゆんが極度のマゾキャラであったことが影響している。

また海外ファンの間では矢桐ゆんや盗賊ネウリア女の設定のみが先行し、「ネウリアのメス=陰湿で卑怯で口汚い悪女またはサイコパス」というイメージが根付いていた時期があった。


一部層からはサーガルを「しいがる」と呼ぶノリと同じノリで「ねゔりゃん」と呼ばれることも…


二次創作に関する規約は以下のページを参照。

ビロウスの二次創作や利用に関する規約


関連イラスト

左:メスネウリアがメインのもの 右:オスネウリアがメインのもの

頂きもの:山本るねお祭り コミッション作品

ゴールドリング市街地 コミッション作品キラキラ好きのレイン将軍


関連タグ

ケモノ 獣人 鳥人 人外  恐竜 始祖鳥 羽毛恐竜

Mick39 惑星ビロウス サーガル(sergal) タリクシア(Talyxia)


※記事内の外部リンク参考イメージのイラストについては特に記述していないものは全てMick39氏による。

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