ファイナルファンタジータクティクスに登場する女騎士。
劇中での付き合いの長さや台詞から、FFT真のヒロインとの呼び声が高い。
フルネームはアグリアス・オークス。
概要
王都ルザリアの近衛騎士団に所属する女騎士。
五十年戦争終戦後、オヴェリアの護衛としてオーボンヌ修道院へ派遣され、北天騎士団から派遣されたラムザやガフガリオンとともにイグーロスへの王女護送の任につく。
オヴェリア救出のためにラムザ達と行動を共にし、ラムザの素性を知った後も彼を信頼できる仲間と認め、共に戦う。
生真面目で正義感が強いが、ヘルプメッセージで女性らしい一面をのぞかせる。
専用ジョブは「ホーリーナイト」だが、ザルバッグやディリータと違って「聖騎士」の称号は持たず、身分としてはあくまで一介の「騎士」のままである。
肩書きや境遇から、どうもセイブザクィーンを持たせたくなる。メリアドール涙目。
PSPリメイク版である『獅子戦争』では彼女にまつわるサブイベントが多数追加されており、『ベイグラントストーリー』から「ティンカーリップ」の設定が逆輸入されている。
また、オヴェリアとの再会イベントでは「ルカヴィを討つことが国とオヴェリアを護ることに繋がる」と告げ、ラムザのパーティに残る。
また、このイベントでは本作の結末に関する伏線が示されている。
SRPG史上屈指のバランスクラッシャーと名高いオルランドゥ加入後は影が薄くなるものの、それでも一線に立ち続けさせたプレーヤーは数知れず。愛に全てを。
ちなみに、本編中で殆ど女性言葉を使わないため、ヘルプメッセージを見るかバトルで倒されるまで素で男性だと思っていたプレーヤーは多かったようである。