概要
ときめきメモリアルドラマシリーズのみ登場するキャラクターで、「Vol.2 彩のラブソング」で初登場し「Vol.3 旅立ちの詩」でも登場する。
主人公達のバンド「彩」のキーボード担当の一年生。元々はバンド活動すらした事がない、ピアノの経験があるだけの女の子であった。
「彩」のメンバーでは(一応)唯一の紅一点である。
準ヒロインだが・・・
ネタバレがあります
実はVol.2で一緒に下校できる女の子では彼女が最初でありまるで攻略キャラのようだが、実際は主人公に想いを寄せていた事が判明するも物語の中盤終了あたりで失恋する。
物語の中で失恋の描写をイベントとして明確にしたのはこの鈴音だけで、しかもイベント自体が物凄く切なすぎるのである。
主人公に対する想いをぶちまける様は、本当に告白そのものと言っていい程であるが悲痛な状況下である為なおさら切ない。
しかも、それが主人公の鈍感さが原因による「彩」の崩壊も時間の問題という最中という・・・。
それでも曖昧かつはっきりと言わない主人公に涙ながらにときめきメモリアル史上初の主人公にビンタを・・・。
もしも、ときめきメモリアル本編だったら攻略ヒロインとして主人公と結ばれる未来があったかもしれない。しかし、ドラマシリーズという形ではそれは叶わないのである。
その為プレイヤーからは「なんで鈴音ルートが無いんだ!」と当時は言われた事も。
だが、後に彼女は主人公が一番知る人物と・・・?
余談
NTT出版の彩のラブソング攻略ガイドでの鈴音役の桑島法子氏のインタビューによると、鈴音を演じるにあたって実はVol.2では収録はされてはいないものの、主人公役がいた事を明かしている。
それは鈴音を演じるにあたってやりやすくする為に担当した人物がいたとのこと。