概要
- 漫画家・藤島じゅんの代表作の1つ。
- 2019-20シーズン途中の2020年1月30日に連載開始がアナウンスされ、翌31日にVol.1が公開された。麻雀雑誌「近代麻雀」誌のwebサイト「キンマweb」にて連載されており、試合開催日の翌日+Mリーグ関連イベントなどの開催時などに新作が公開されている。
- 内容は、競技麻雀の日本最大規模の団体間縦断リーグ「Mリーグ」に関する時事ネタや各試合で起きた出来事をユーモアを交えながら綴るもの。ほのぼのとした回からブラックジョーク満載の回まで、話の振れ幅は多彩である。
- 「近代麻雀」での連載であるため、その近代麻雀がメインスポンサーである「最強決定戦」シリーズも題材となる。
- シーズン開幕前には毎年、前年順位から降順でチーム紹介の一枚絵が制作されている。
登場人物
- Mリーグ参戦選手や解説陣が全員登場。ほか、企画ゲストや「最強決定戦」シリーズに参加したプロ雀士も登場する。
- リーグ参加者は「〜選手」、Mリーグに参加していないプロ雀士は「〜プロ」、プロ雀士ではないインタビュアーは「〜アナ」で敬称が固定されている(そのため、この記事内でも敬称を統一することとする)。
よく取り上げられるネタ
全般的なネタ
登場人物ごとのネタ
- 小林剛選手(U-NEXTPirates)の頭からスティックが生えていたり、腕がキャノン砲に変化したりする。
- 最初期は1人だけロボットの造形で描かれていた。
- 小林選手によるオカルト叩き。
- 誰かがオカルトや運に絡む話をするとどこからともなく現れ、否定する立ち回りである。
- 茅森早香選手(セガサミーフェニックス)がネコ耳+尻尾つき。
- 内川幸太郎選手(KADOKAWAサクラナイツ)の四暗刻西単騎ネタと、それを和了した黒沢咲選手(TEAM雷電)の年齢不詳ネタ。
- 堀慎吾選手(KADOKAWAサクラナイツ)が極端に小柄(他の選手の半分くらいの背丈)。
- 瀬戸熊直樹選手(TEAM雷電)による禍々しい一索。
- 松本圭世アナ(インタビュアー)による、莫大な滝沢和典プロ(EX風林火山/KONAMI麻雀格闘倶楽部)への愛。
派生作品
Mリーグ西遊記
「近代麻雀」の冊子版にて不定期連載。
内容は、KONAMI麻雀格闘倶楽部のメンバーが西遊記の一行に扮して優勝シャーレを目指して旅をする、という内容。行く先々で他チームの選手達を模したキャラクターと出会っては抱えているトラブルを解決していく一話完結式。
メンバーはそれぞれ、滝沢和典選手→孫悟空、伊達朱里沙選手→三蔵法師、佐々木寿人選手→沙悟浄、高宮まり選手→猪八戒。