渋谷ABEMAS
しぶやあべまず
渋谷ABEMASとは、Mリーグのクラブチームである。オーナー企業は株式会社サイバーエージェント。
2018年のMリーグ発足時から参戦している7チームのうちの1つ。
チーム名はサイバーエージェントのキャラクター「アベマくん」と、創業以来拠点とする渋谷をモチーフに命名された。
チームのロゴは、渋谷の「渋」を稲妻と王冠のモチーフで表している。白いスクエアは雀卓がモチーフで、フェアプレーの姿勢を示している。
ファンネームは「あべま〜ず」。
ショウマツコンビ
白鳥翔と松本吉弘の2人を指す呼称。
レギュラーシーズン多井が不調だった2022-23シーズン、ショウマツコンビの活躍が渋谷ABEMAS優勝に大きく貢献した。
2人はプライベートでも親交が深く、互いの配信のコメント欄に現れたり、試合の振り返り通話をしているうちに「配信で話すか」となってコラボ配信を行うこともあり、ファンは盛り上がった。
コンビ名「ショウマツ」の名付け親は声優の小山剛志氏であることを、松本が自身のTwitter(X)で明かした。
ちゅも
日向藍子の「ツモ」の発声が「ちゅも」に聞こえるということで、日向がツモアガるとコメント欄が「ちゅも」で埋まる。
2022-23シーズンのソニー損保のCMでも日向のイラストに添えられた吹き出しには「ちゅも」と書かれていた。
拝啓、日向藍子へ その1
2022年5月16日にVTuber・因幡はねるのチャンネルで配信されたリアルタイム配信動画「雀のから騒ぎ」に多井と日向が出演した際の出来事。
同企画では出演する麻雀プロたちにいくつか質問が投げかけられており、寄せられた解答をいくつか紹介する形式で進んでいたのだが、途中「今日の共演者に言いたいことは?」との質問に移った際に最初に取り上げられた解答が、
日向藍子さんへ。ぶっちゃけわざと『チュモ』って言ってる?
…と、先述した「ちゅも」を真っ向からイジる内容だったことで場は騒然となる。
日向本人や瑞原明奈プロ(U-NEXTPirates)は渋川難波プロ(KADOKAWAサクラナイツ)がこの質問を書いたと予想し渋川を詰問するのだが、後になって発表された質問者は、なんとこの動画に参加すらしていなかった松本であり、結果的には渋川が濡れ衣を着せられただけで終わってしまった。
なお、その場にいない松本の解答が取り上げられた理由は、因幡曰く「収録2日前までは出演予定だったが予定変更で欠席に変わったから」とのこと。
拝啓、日向藍子へ その2
しかし、このコーナーでの日向への質問はそれだけでは終わらなかった。
2つ目の言いたい事(瑞原プロが魚谷侑未プロ(元セガサミーフェニックス)を共通の趣味であるマーダーミステリーに誘うという至極ほのぼのとした内容だった)が終わって3つ目に取り上げられた言いたい事は、なんと、
日向藍子へ。
まず自分と家族を大事にしろ。
その次にファン。余った分でチームメイトな。
仲間ってそんなもんだろ。
…と、日向を名指ししたうえでの熱すぎるメッセージだった。
書いたのは多井だったのだが、日向本人には秒で誰が書いたかバレた(曰く、普段から仕事を抱えたがるうえに繊細で真面目に物事を捉えすぎがちな日向を気遣って、多井が最初の一文を毎年のように言ってくれるとのこと)うえ、他の出演者達からは最後の「仲間ってそんなもんだろ」の部分に対してツッコミが加速。
多井曰く「当時読んでいた漫画の影響を受けてこうなった」とのことだったが、瑞原プロを中心に多井への煽りが加速し、最終的には視聴者のSNS投稿に使うハッシュタグが「#仲間ってそんなもんだろ」に差し替えられる事態となった。