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Mリーグ

えむりーぐ

Mリーグとは、プロ麻雀組織5団体協賛によるオープンプロ麻雀チーム対抗リーグ戦。
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概要

麻雀のeスポーツ化・オリンピック競技化を目的とし、2018年7月にJリーグ初代チェアマン川淵三郎氏を最高顧問に迎え発足した。
(過去の五輪競技には、絵画・彫刻・文学・建築・音楽といった日本人からはスポーツとみなされない物が正式競技だった時代があった。)
日本に存在するプロ麻雀組織(日本プロ麻雀連盟・最高位戦日本プロ麻雀協会・日本プロ麻雀協会・麻将連合・RMU)からオーナー企業が団体の所属を問わずチームメンバーをドラフト会議で指名し、全チーム総当たり戦により勝敗を決する方式で行われる。2018年度は7チームで行われたが、2019年度からは8チーム対抗戦で開催。
レギュラーシーズン終了後に成績上位6チームでセミファイナルを争い、そこでの成績上位4チームがファイナルシリーズで王座を争う。セミファイナル導入は2019年度から。
試合の様子は、リーグ発案者の1人でもある藤田晋が立ち上げたAbemaTVで完全生中継されているほか、YouTubeの公式チャンネルでも役満和了などハイライトを抜粋して配信している。

個人タイトルについて

20試合以上の出場で権利が付与され、チーム成績を問わず個人獲得ポイントが1番高かった選手をMVPとして表彰している他、4着回避率トップも個人タイトルとして表彰している。
そこに加えて、2018年度は半荘平均スコアが1番高かった選手も表彰していたが、2019年度からは、出場数に左右されない半荘最高スコアの表彰に変更された。

チーム所属選手の待遇

競技中はチーム指定のユニフォーム着用が義務付けられる。チームメンバーの報酬はオーナー企業により年400万円が保証される反面、一切の賭博行為への関与は禁止され、発覚した場合、チーム除籍などの厳しい処分がくだされる。

Mリーグ独自ルール

・競技麻雀としては初めて自動配牌卓が正式に採用される(競技時間短縮のため)。
・赤牌(ドラ扱い)は萬子・索子・筒子各1枚&一発、裏ドラ(槓裏含む)あり。これらのドラに直結した要素により絶望的な点差を覆すチャンスが増えた。
・役満の複合は純粋なもののみ可。数え役満はなし(三倍満止まり)。
・罰則はチョンボ・アガリ放棄に加え審判が悪質な不正とみなした行為に対しイエローカード・レッドカードを提示、レッド1枚またはイエロー2枚当日累積に対し個人ポイントが20P引かれる。反則行為は選手も指摘することが可能。
・四風牌連打、四槓流れ等の途中流局はなし。また、流し満貫もなし。
・人和は役とみなさない(配牌で役無し聴牌状態で他家の最初の捨て牌で当たり牌が出ても上がれない。他に役があり最初の捨て牌で上がれても人和はカウントしない)。

参加チーム内訳とシーズン成績

KONAMI麻雀格闘倶楽部(コナミアミューズメント)
渋谷ABEMAS(サイバーエージェント)
セガサミーフェニックス(セガサミーホールディングス)
EX風林火山(テレビ朝日)
TEAM RAIDEN(電通)
赤坂ドリブンズ(博報堂DYメディアパートナーズ)
U-NEXT Pirates(U-NEXT)
KADOKAWAサクラナイツ(角川書店)※2019シーズンからの参戦

チームの構成条件は以下のように変化している。

2018

各チーム3人
ドラフト指名状況は以下の通り

チーム名1位2位3位
KONAMI佐々木寿人高宮まり前原雄大
ABEMAS多井隆晴白鳥翔鈴木たろう
フェニックス魚谷侑未近藤誠一茅森早香
風林火山二階堂亜樹滝沢和典勝又健司
雷電萩原聖人瀬戸熊直樹黒沢咲
ドリブンズ園田賢村上淳鈴木たろう
パイレーツ小林剛朝倉康心鈴木たろう
3巡目に3チームがたろう指名で重複し、抽選の結果ドリブンズが獲得。その後パイレーツは石橋伸洋を、ABEMASは初年度参加選手最年少で、唯一の20代となった松本吉弘を指名した。

レギュラーシーズン成績

  1. 風林火山(ファイナル2位)
  2. ABEMAS(ファイナル3位)
  3. KONAMI(ファイナル4位)
  4. ドリブンズ(ファイナル優勝
  5. パイレーツ
  6. フェニックス
  7. 雷電

個人MVPは多井、4着回避率トップは滝沢、最高平均スコアは茅森が受賞。

2019

各チーム3~4人、男女混成を必須とする。
改訂を受けて、女子選手のいなかったチームは、前年度最終順位下位から

  • パイレーツ:瑞原明奈
  • ABEMAS:日向藍子
  • ドリブンズ:丸山奏子
をそれぞれ指名。また戦力強化を目的として、フェニックスに和久津晶が、コナミに藤崎智が加入。参入初年度のサクラナイツは、ドラフト指名上位から内川幸太郎、岡田紗佳、沢崎誠の3人でスタートした。

レギュラーシーズン成績

  1. フェニックス
  2. ABEMAS
  3. コナミ
  4. サクラナイツ
  5. 雷電
  6. パイレーツ
  7. ドリブンズ
  8. 風林火山

セミファイナルでコナミが5位、雷電が6位となり敗退。ファイナル優勝はパイレーツ、以下フェニックス、ABEMAS、サクラナイツの順。
魚谷が個人MVPと半荘最高スコアの2冠に輝き、4着回避率トップは近藤が受賞した。

2020

2019の条件を引き継いだ上で、選手の入れ替えをルール化。
具体的には、

  1. この年度から2シーズン続けて4位以内に入れなかった(=ファイナルシリーズに出れなかった)チームに、最低1人の入替を必要とする。
  2. 3人でシーズンを終えたチームは4人目を加えるだけでも可。
  3. 入替対象になった選手と元所属チームの再契約は、翌々シーズン=2020閉幕時に入替を宣告されたら、2022開幕前のドラフト会議以降まで待たなければならない。
2020開幕前のドラフト会議は、サクラナイツが堀慎吾を迎え入れた以外に顔ぶれの変動は無かったが、風林火山は「3位以内に入れなければチーム全員入替」を公言して挑んだ。

レギュラーシーズン成績

  1. ABEMAS
  2. サクラナイツ
  3. ドリブンズ
  4. 風林火山
  5. コナミ
  6. 雷電
  7. パイレーツ
  8. フェニックス

セミファイナルでは、昨季と同じ5位コナミ、6位雷電が敗退。ファイナル優勝は風林火山が飾り、以下サクラナイツ、ABEMAS、ドリブンズの順。
個人MVPは寿人が半荘最高スコアとの2冠で受賞し、4着回避率トップは小林が受賞した。
閉幕後、入替ルールによらずにコナミが前原と藤崎を自由契約としたため、2021開幕時には最低でも1人、新規加入の選手が現れることになった。

2021

入替ルールに以下のような改訂が加えられた。

  1. 同一の人員構成で2シーズン続けてファイナルに進出できなかったチームに入替義務が発生する。
  2. シーズン開幕前に選手の入替または追加が行われた場合、起算年度はリセットされ、4人から3人に減らしても適用されるものとする。
チームごとに見ていくと、
・サクラナイツ、ABEMAS、ドリブンズ
 昨季ファイナルに進出したままのメンバーで新シーズンを迎えるチーム。顔ぶれを変えずに2021と22でファイナル進出を逃すと入替義務が発生する。
・風林火山
 前年度優勝チームでもあり、入替起算年度は2021から。
 もともと独自の入替方針を公言していたが、セミファイナル進出が決まった時点で、独自のオーディションを開催して成績上位者から4人目を入れると宣言。その後滝沢の退団が決まるも、オーディションを経て指名する人数は変わらず1人だけ、4人目は総合的に判断するとの見解にとどめた。
・コナミ
 オフシーズンでいち早く動いたチーム。前述の通り4人中2人を自由契約にしているので、ドラフト会議で最低1人の指名が必須となっている。入替起算年度は2021から。
・雷電
 初年度から所属している3人を全員残した上で4人目の加入を明言。選手の追加があるので、入替起算年度は2021から。
・パイレーツ
 メンバーを変えずにシーズンを迎えることが公表されたため、入替起算年度は2020から。
・フェニックス
 和久津を自由契約とし、現状でも最低3人かつ男女混成のルールは満たしているため、ドラフト会議で新メンバーの指名が無くても、入替起算年度は2021から。


外部リンク

Mリーグ公式サイト

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