概要
2022年3月27日にBS松竹東急・BSよしもととともに開局した、いわゆる新BS3局のひとつ。
2001年3月24日から放送を行っていた通信販売専門の(CS)テレビ局「(ジャパネットスタジオ242→)ジャパネットチャンネルDX」を2021年3月31日限りで閉局したうえで、あらためて開局した。なお、運営会社「株式会社ジャパネットブロードキャスティング」については2020年12月に設立している。
その名の通り、ジャパネット系列の放送局だが通販番組はあまり多くなく、ただし番組内容が通販と結びついている番組は多い。
複数の部屋がある自社スタジオを持っており、複数の番組で同じセットが使われている。
開局当初の番組が次々と短命に終わり(他社制作の旅番組系のローカル番組も放送していたが約1年で打ち切られた)、2023年頃からゴルフ番組が次々と始まった(土日含む毎日21時～22時をゴルフ系のバラエティ番組を、週末にはアメリカツアーのPGAを放送)。
新BS3局の中では唯一、開局から長らく周波数領域の関係でケーブルテレビでの放送が行われていなかった。
こうした不便な視聴環境もあってか視聴者数は伸びず、2023年には24億4000万円の赤字を出し、撤退を検討する状況に至ったという。
そんな中、2024年6月1日に運営する「株式会社ジャパネットブロードキャスティング」は東北新社系列だった「スターチャンネル」を買収し、スターチャンネルはチャンネルを一本化した。
更にスターチャンネルとのチャンネル再編を行い、チャンネル名も『BS10』に変更することを発表。これに伴い、2025年1月10日から無料放送「BS10」と有料放送「BS10 スターチャンネル」の2チャンネル体制・ハイブリッド放送となった(⇒公式サイト内ニュースリリース)。
この移行と同時に、ケーブルテレビでの放送も開始されている。
代表的な自社番組として、2021年9月にABCテレビ制作テレビ朝日系列24局での放送を終了したアタック25を「アタック25Next」として承継・復活させている（ちなみに地上波時代ジャパネットは番組の筆頭スポンサーでもあった）。
視聴者センターの電話番号は公開していない。新聞等の電話番号欄も空欄となっている。窓口はメールとアプリのみでインターネットが使えない視聴者は局や番組への問い合わせが出来ない。
放送番組
自社制作
- 西川貴教のバーチャル知事
- 国分太一のTHE CRAFTSMEN
- OCHA NORMAのお茶の間さまの言うとおり
- 蛍原徹の真剣ゴルフ部！ホトオープン
- 柳葉敏郎のGIBAちゃんとGOLFへGO！
- ジャパネットプレゼンツ長息 長生き ロングブレス
- あこがれの世界クルーズ紀行
- パネルクイズ アタック25Next
- MリーグNo.1への道 BEAST ROAD
終了
- オンエア決めろ！ー笑武ー
- 旅next
- アプリで生判定！地域創生プレゼンバトル
- バービーのHappy Pampee TV～みんなでアゲてこ↑土曜よる～
- キャシー中島のHappyレシピ作ってみて！
- 高橋みなみのそこそこさんぽ
- 福澤朗の本であそぶ。
- 健康になりたい、松本明子。
- ユーハイムの幸せスイーツ～お菓子がつなぐ絆～
- 山内鈴蘭のゴルフ アンビシャス！～目指せ！ティーチングプロ～
- 中山優馬×ジャニーズJr.@YUMA HOUSE
- KURUNE -next music live-
- 今井了介のおとめし
- 浪川&岡本 ボイコミラボ
- おとなの嗜呑
別名・表記ゆれ
関連タグ
- ジャパネットたかた
- スターチャンネル(2024年6月に買収)
- 少年ジャンプ、少年ジャンプ+：ボイコミラボで製作されているボイコミ化作品が連載されていた。⇒ジャンプチャンネル『ボイコミラボ』検索結果。現在は小学館作品をボイコミ化している。
- BEASTJapanext→BEAST_Ⅹ：Mリーグ・2023-24シーズンから参加することがMリーグ公式サイトで発表された。これがきっかけになったのか、各麻雀団体のタイトルホルダーなどを集めた放送対局トーナメント戦『麻雀オールスター Japanext CUP』を開催。
- ポチャッコ：『BS10』PR大使
