※「OCHA NORMA」と間を空けるのが正しい表記だが、pixivは仕様上タグとして使用できない。
概要
名前の由来は、みんなが集うホッとする場所「お茶の間」と、ラテン語で“規準/基準”という意味を持つ「NORMA/ノルマ」をかけあわせた造語で、お茶の間を楽しませる新世代のスタンダードとなるような存在になってほしいという願いを込めて名づけられた。
元は2019年7月に発足した「ハロプロ研修生内ユニット」。構成メンバーは変動していくことを前提に、研修生の米村姫良々、窪田七海、金光留々、斉藤円香、ならびにハロプロ研修生北海道の石栗奏美の5名で始まった。ただし、同年12月に金光が研修生を辞めたことで以降は4人での活動が続いた。
2021年3月に、正式にデビューを前提としたユニットになり、同年7月5日の深夜に放送された研修生密着ドキュメンタリー番組『ハロドリ。』(25時放送なので実質7月6日)の中で、研修生の中山夏月姫、広本瑠璃、西﨑美空、北原ももの4名の加入を発表。
更に同年12月12日のハロプロ研修生発表会にて、ユニット名が「OCHA NORMA」になること、及びハロプロオーディション合格者である田代すみれ、筒井澪心の加入が発表された。
メジャーデビュー前からドラマ「真夜中にハロー!」や、ドラマ版「ラーメン大好き小泉さん」の主題歌(解散したこぶしファクトリーに代わって)を担当。また、BSJapanextで2022年3月31日より看板番組『OCHA NORMAの お茶の間さまの言うとおり』が放送開始。
2022年7月13日に「恋のクラウチングスタート/お祭りデビューだぜ!」でメジャーデビュー。
2022年11月30日には2ndシングル「運命 CHACHACHACHA〜N/ウチらの地元は地球じゃん!」発売、それに先駆けて初の単独ツアー「OCHA NORMA ファーストライブツアー2022~スタートダッシュ!~」の開催も決定した。
2023年7月、クアトロA面の3rdシングルの1曲「シェケナーレ」がアニメ『シャドウバースF』のEDに採用。その一環で同アニメへメンバーのキャラが登場することになり、オーディションの結果、斉藤・米村・田代の3人が第51話へゲスト声優として出演した。
メンバー
・斉藤円香(さいとう まどか) リーダー。 メンバーカラー:シーブルー。
・広本瑠璃(ひろもと るり) サブリーダー。 メンバーカラー:イエロー。
・米村姫良々(よねむら きらら) メンバーカラー:イタリアンレッド。
・田代すみれ(たしろ すみれ) メンバーカラー:ライトパープル。
・中山夏月姫(なかやま なつめ) メンバーカラー:ホワイト。
・北原もも(きたはら もも) メンバーカラー:ライトグリーン。
・筒井澪心(つつい ろこ) メンバーカラー:ロイヤルブルー。
その他
- メンバー全員、出身地が全く被っていない。2ndシングルの『ウチらの地元は地球じゃん!』は、このことを元に星部ショウが作詞したもので、PVでもメンバーそれぞれが出身地の特産品(の模型)を持っているシーンがある。
- メンバー全員が21世紀生まれ。これは、ハロー!プロジェクトのグループとしては初の事例。2024年6月に植村あかり卒業によりJuice=Juiceが該当するまではハロプロでも唯一であった。
- 看板番組『OCHA NORMAの お茶の間さまの言うとおり』ではMCのニッチェにより、年少組5人は「フレッシュ」と呼ばれ、対して年長組5人は「古参」と呼ばれ何かとイジられがち。
- 2023年、『第37回日本ゴールドディスク大賞』にて期間中にデビューした邦楽アーティストで、作品売上の金額合計上位5組に贈られる「ベスト5ニュー・アーティスト 」邦楽部門と、その中で最も合計売上の高い「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽部門)」を受賞。「ベスト5ニュー・アーティスト 」はハロプロではモーニング娘。と真野恵里菜のみ受賞経験があり、「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞はハロプロ史上初。