概要
2013年1月6日、「Hello! Project 誕生15周年記念ライブ2013冬」大阪公演後につんく♂から5人のハロプロ研修生と宮崎由加をはじめとした新ユニット結成を伝えられ、その後2月3日の福岡公演でメンバーが決定した。
グループ名はつんく♂曰く『「採れたて」「もぎたて」「新鮮」「天然」「100%」で「しぼりたて」というようにいつまでもフレッシュで個性の詰まったアイドルグループでいてほしい』という願いから。
同年4月3日、『私が言う前に抱きしめなきゃね』でインディーズデビュー、それから3枚のシングル(うち1曲はハロプロ研修生との合作によるもの)を発表したが、大塚愛菜が脱退することがアナウンスされる。これは家族との契約交渉の結果、契約条件の合意に至らなかったためだと説明されている。
そんな事情もあり、予定より大幅に遅れて2013年9月11日、『ロマンスの途中/私が言う前に抱きしめなきゃね(MEMORIAL EDIT)/五月雨美女がさ乱れる(MEMORIAL EDIT)』というトリプルA面シングルでメジャーデビューを果たした。そして、2013年度日本レコード大賞新人賞を受賞(ハロプロ史上、レコ大最優秀新人賞にノミネートされて取り逃したのは太陽とシスコムーン以来の出来事となる)。
そして、シングル『Wonderful World/Ça va? Ça va?』でニャーKB with ツチノコパンダによる企画シングル『アイドルはウーニャニャの件』を制し、自身初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得。
ハロプロではモーニング娘。とその派生ユニット以外にオリコンウィークリーシングルチャートで1位を獲得した初めての事例となった。
また、2022年発売の3rdアルバム「Terzo」がオリコン週間1位を獲得。こちらもモーニング娘。とその派生ユニット以外での首位は初である。
なお、結成当初はハロプロ研修生内ユニットという位置づけであったが、いつの間にか普通のハロプロ所属ユニットとして扱われている。いつ、そのような扱いになったのかは不明。現在の公式ホームページではオリジナルメンバーはグループ結成時にハロプロに加入した扱いになっている。
メンバー変動がないと思われた2017年6月下旬。「ハロ!ステ」号外にて梁川奈々美と段原瑠々の加入が発表された。その後、ワールドツアーも発表。途中で訪問先のメキシコにてマグニチュード8.1の地震に遭うも無事を報告、そのままツアーを完走した。
2018年6月13日、元カントリー・ガールズである稲場愛香の加入が発表された。
2019年3月11日、梁川奈々美が学業に専念するため卒業・引退した。
2019年6月14日、ハロプロ研修生北海道工藤由愛と、ハロプロ研修生松永里愛の加入が発表された。
同年6月17日、宮崎由加がグループおよびハロプロを卒業した。
2020年4月1日、3月30日に解散したばかりのこぶしファクトリーから、井上玲音が加入することが発表された。
同年12月10日、宮本佳林がグループおよびハロプロを卒業。
2021年2月12日、高木紗友希が脱退。同年1月につばきファクトリーと合同で開催した追加メンバーオーディションにより、7月より入江里咲、および研修生の有澤一華と江端妃咲の加入が発表された。
同年11月24日、金澤朋子がグループおよびハロプロを卒業。同年12月31日、稲場愛香と段原瑠々が共に3代目サブリーダーに就任。
2022年5月30日の日本武道館公演をもって稲場愛香が卒業。
モーニング娘。'22と合同で開催した追加メンバーオーディションにより、6月より遠藤彩加里、および研修生の石山咲良の加入が発表された。
2024年6月14日の日本武道館公演をもって植村あかりが卒業。オリジナルメンバーが全員卒業し、現役メンバー全員が21世紀生まれになった。
特色
デビュー当初こそつんく♂王道のファンクサウンドをウリにしており、歌唱も基本的には宮本、金澤、高木の3人がメインであった。だが、よりよいパフォーマンスを行いたいという向上心からかつて先輩たちの歌唱力を底上げした立役者・菅井秀憲氏にボイストレーニングを依頼。結果、メンバー全員がエースクラスの歌唱力を持つ完全な実力派アイドルへと変貌。
楽曲も2016年から多様化し始め、同じEDMでもコミカルな和風ナンバーやラテンテイストの曲なども歌うようになる。
先輩たちのカバーも積極的に行ってきたがかつて、似たようなポジションにいた太陽とシスコムーンのシングル『Magic of Love』に関しては完全に引き継いだようなクオリティで絶賛されており、今では人気カバーの一つとしてライブを盛り上げている。
2019年からは山崎あおいを作家に迎えて、ポップでありながら女性の本音の部分の書かれた曲も歌うようになり、更に山下達郎が所属していたシュガー・ベイブの楽曲「DOWNTOWN」や、山下の妻である竹内まりやの「プラスティック・ラブ」といったシティポップ系の曲をカバーするなど、より楽曲の幅を広げている(ちなみにアップフロント会長の山崎直樹は昔、シュガー・ベイブの所属していたエレックレコードの社員としてアルバム『Songs』の宣伝活動をしており、山下とは少なからず関係がある)。
また、結成当初はイメージフルーツが割り振られていたが現在ではメンバーからイメージカラーを発信し、イメージフルーツという設定はなくなったと喧伝している。事実、追加メンバーである段原と梁川にはイメージフルーツこそ設定されているがどちらかと言えばイメージカラーを言う機会の方が多く、稲場以降の追加メンバーはイメージフルーツの設定が完全に撤廃されている。
メンバー
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Juice=Juice の金澤朋子さんと宮本佳林さんのお話 二人を良く知らない方でも金澤さん(18)と宮本さん(15)の二人のアイドルのお話だと思って読んでいただけたらと思います。 百合や若干のエロ表現があるので苦手なかたはご注意ください 5/6更新29,488文字pixiv小説作品