概要
2015年1月2日、ハロプロ研修生から選抜されたメンバーで結成。
それまではメンバーに研修生暦の長い浜浦がいたことから「浜ちゃんズ」などと呼ばれていたが、しばらくは正式ユニット名が決まらないまま『Hello! Project 2015 WINTER~DANCE MODE!~』と『Hello! Project 2015 WINTER~HAPPY EMOTION!~』を迎えた。
時が経ち2015年2月25日。『ハロ!ステ#106』にて、ある映像が流れた。舞台「Week End Survivor」の告知CM撮影と聞いてメンバーがやってきた姿だ。ここで、ユニット名と由来が発表された。このとき、メンバーは驚愕と爆笑に包まれた。
2017年5月、藤井梨央が卒業を発表。そして9月2日のハロプロコンサートで卒業する…筈であったが、藤井が事務所と取り交わしたルールを果たさなかったことから、7月6日に事務所は藤井とのマネージメント契約を途中解約した。また同月、小川麗奈が不安神経症により休養に入る。しかし復調の兆しが見えず、本人の意向もあって9月6日に卒業・引退を発表した。更に12月6日、田口夏実が自覚と責任を欠く行為があったとして専属マネージメント契約を途中解約となった。
2020年1月8日、3月30日の東京ドームシティホールでのコンサートをもって解散することを発表。井上玲音のみがハロプロに残留し、広瀬彩海・野村みな美・浜浦彩乃が個人での芸能活動に移行。和田桜子は芸能活動を終了する。
しかし折からのCOVID-19感染拡大に伴い、ラストライブは観客を入れることは叶わず、映画館でのライブビューイングやテレビ中継を入れての無観客ライブという形となった。
解散から間もなく井上はJuice=Juiceに加入。広瀬と浜浦はアップフロントを退社、野村はアップフロントに所属しつつ活動休止していたが、2022年末までに退社し、芸能活動を終了した。
ユニット名の由来
ユニット名は日本原産の植物であるコブシ(辛夷)とBerryz工房の工房から。
コブシはモクレン目モクレン科モクレン属のため、英語名称は「Magnolia Factory」(magnolia=モクレン)。
そして、それぞれの単語には以下の願いがこめられている。
- コブシのように開花前の力強い握りこぶしのような力強さと開花後の美しさを兼ね備えてほしい
- コブシの花言葉のようにメンバー同士で友情を深めて信頼し合い、多くの人々に歓迎されてほしい
- Berryz工房の想いを受け継いでほしい(これは清水佐紀から託されたもの)
このように、ユニット名こそ前時代を彷彿とさせるが非常に深い想いが込められている。
メンバー
最終メンバー
卒業・脱退メンバー
関連タグ
アンジュルム / Juice=Juice / つばきファクトリー … いずれもハロプロ研修生から誕生したグループ
Berryz工房 … グループ名の由来にもなった姉グループ