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概要編集

1961年1月3日生まれ。秋田県大仙市出身。もともとは東京で仕事をしていたが、娘が小学校に入学するタイミングで、郷里である秋田に家族で移住。仕事があるときに単身上京する形を取っている(本人曰く「東京に骨を埋める気はなかった」とのこと)。

融合事務所所属。


「ギバちゃん」の愛称で知られる。


高校卒業後、浪人生活を送っていた18歳の頃『スター誕生!』に出場するがわずかに合格点に届かず落選。これがきっかけで「東京で一旗あげたい」と思うようになり、上京する。

上京後は劇団ひまわりに入団。その後1982年に劇男零心会に加入し、1983年には劇男一世風靡の結成メンバーとなり、さらに派生ユニットの一世風靡セピアのメンバーとして活動するようになる。

個人ではこの時期に『欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子』にレギュラー出演していたことから欽ちゃんファミリーとして扱われることもある。


セピア解散後は俳優業にシフトし、トレンディドラマ刑事ドラマなどに多く出演している。特に『踊る大捜査線』シリーズの室井慎次役は、本人にとって一番の当たり役となった。


声優としての活動に「おもひでぽろぽろ」のトシオ役など。


家族について編集

姉が1人、妹が1人いる。


『ファミリーヒストリー』にて語られた幼少期の経歴によれば、出生時の苗字は「山田」で、映画館の看板絵師をしていた父と、小学校教師の母との間に長男として生まれた。父は子煩悩で温厚な性格だったが、なぜか稼ぎを全く家に入れなかったので、母が子供たちを連れて出ていく形で別居を決意し、母の実家で暮らすことになった。

敏郎が8歳の頃に、父が脳出血により急逝。その後母が再婚し、継父の姓である「柳葉」を名乗るようになる。


実父には、敏郎の母と結婚する前に経済的な事情で離婚した前妻があり、その前妻との間に敏郎の姉にあたる娘がいる。『ファミリーヒストリー』でスタッフが調査・取材するまではお互いに姉弟だということは知らず、また姉や弟がいることもわかっていなかったため大変驚いていた。

番組のエンディングではこの異母姉から番組に託された手紙を読み、号泣していた。


義弟(妹の夫)はバスケットボール指導者の佐藤清美(ENEOSサンフラワーズヘッドコーチ)である。


人物編集

仕事熱心で真面目な性格であると言われており、現場でのNGもほとんど出さない(また、そうなるように本人も心掛けているという)。


『踊る大捜査線』で共演した織田裕二とは最後までソリが合わなかったらしいが、「さんが織田裕二のファンなんで腹立つんですよ」と、バラエティ番組で不仲説を逆手に取り、笑いを取っていたこともある。

なお織田と不仲になった理由は、「踊る大捜査線」の撮影が始まった当初に織田から、自身の演技に対し「ちょっと違う気がします」と意見されたことに起因するという。

しかし織田本人は何気なく言った一言でまったく覚えておらず、シリーズ完結編となる映画の撮影時に柳葉がそのことを指摘し、織田が謝罪したことで和解に至ったという。


北国出身だが色黒のため、南国出身と間違われることが多いらしい。


もともと体育教師志望(大学への願書を出し忘れるという致命的なミスから断念した)ということで身体能力か高く、スキーが得意である。

プロ野球読売ジャイアンツのファン。本人も社会人野球チーム・大曲ベースボールクラブのアドバイザーを務めている。


そんな柳葉だが、実は酒癖が非常に悪く、酒豪で知られる和田アキ子に「柳葉とは二度と一緒に酒を飲みたくない」と言わしめたほど。

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