操作系
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そうさけい
漫画「HUNTER×HUNTER」に登場する特殊能力「念」の属性の一つ。またはそれを得意系統とする能力者。
念能力の系統の一つ。六性図では左下の頂点に表記される。
オーラを使って物質や生物を操る能力。
主にオーラを込めた道具を媒体とすることで対象を操作、あるいは「放出系」や「具現化系」の能力と組み合わせて、切り離したオーラ自体を操作するのが一般的能力。
前者の場合、「使い込んだ道具」を必要とすることが大半なので、道具が奪われたり破壊されると能力自体発揮出来なくなりやすい。後者の場合は他系統の能力の修得が必須となるので、それなりの鍛錬を積む必要がある。すでに操作されている対象を別の能力者が操作することはできない。
相手を洗脳できる特性上、能力が発動すれば相手を一方的に完封できる一撃必殺の手段になり得るという唯一無二の強みがある。そのため熟練の念能力者たちは、操作系能力を常に警戒し、駆け引きや精神の削り合いを重視する。
操作パターンには段階が存在し、それによって発動条件が異なる。上級の操作系能力者は、操作の度合いを状況に応じて使い分けることも可能。
強制型 | 相手の心身を完全に支配する。強力な分能力発動が難しく使いこんだ道具や困難な条件が必要 |
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半強制型 | 身体の自由だけを操る。或いは標的が命令通りに動かざるを得ない状況に追い込む |
要請型 | 操る相手に選択の余地を与えつつ術者のために動かすタイプ。最も効果が薄い代わりに能力発動が簡単だったり広範囲に能力を及ぼすことも可能 |
敵対者や無関係な第三者を操って手駒とするのが基本戦術だが、操作すると状況対応力が低下する代わりに、(被操作者の負担さえ考慮しなければ)限界を超えた能力を無理矢理引き出せるため、味方を操作したりあえて自分自身を操作する能力も存在する(前述の特性から「相手の操作系能力への事前対策」という側面もある)。
副次機能として「意識」「記憶」を奪うという一点だけに特化し、相手そのものを操らないというケースも存在する。無自覚であれば簡単に要請型の操作能力にかかり、自覚があれば曲がりなりにも操作されたという事実だけは残るため、自分の状態が正常か判断できなくなってしまい撹乱効果は高い。
念能力の長所と短所が六系統で最も際立つ系統である。
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