ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

放出系

ほうしゅつけい

漫画「HUNTER×HUNTER」に登場する特殊能力「念」の属性の一つ、またはそれを得意系統とする能力者。
目次 [非表示]

概要編集

念能力の系統の一つ。

六性図では左上の頂点に表記される。


オーラを飛ばす能力。

正確には、本来肉体から離れると霧散してしまうオーラを体から離して留めることができる。


代表的能力は、オーラの塊を飛ばして相手を攻撃する「念弾」である(強化系同様「纏」と「練」の基礎能力の強さが威力を決める)。

シンプルゆえに対処が難しく、オーラを肉体に纏うことが前提である「念」は、訓練なしではオーラを切り離すことすらできないため、中・遠距離戦では絶大なアドバンテージを誇る。


この系統を会得しているかどうかで、「発」の「射程距離」「持続時間」「強度」が大きく影響する。

不得手だとオーラが体から離れた瞬間に低精度、あるいは消滅してしまうことになるため、系統に問わず念能力者はある程度の放出系の修行を迫られる。

他の系統と組み合わせると、離したオーラに能力を付加したり、制約と誓約を強制したりといったことも可能となる。

このため「操作系」「変化系」「具現化系」能力と併用されることは珍しくない。


作中では他系統との複合能力が多く登場している。

放出系単体の能力では念弾ばかりが目立ち、不遇な系統として読者から評価されがちであった。

しかしオーラを体から離して留める能力が本質であるこの系統はオーラを介して多種多様な効果を自他ともにもたらすことが判明。

瞬間移動念弾と同じくポピュラーな放出系能力。体から離したオーラに向かって、物質や生物を瞬時に転送する。主に念を込めた道具を出入り口とする結界形式、強制力が強いが、条件が厳しい地雷形式が使用される
念空間現実世界から隔離された空間を生み出す。放出系空間は移動に長けており、条件を満たすことであらゆる場所に出没し、対象を空間に入出させることができる
徴収型オーラを取り込む能力。自分ではなく、他者のオーラを切り離して肉体に留める。オーラを吸収し、肉体の再生、念の強化、「発」の解析などが可能となる

他にも「読心」「精神作用」「ダメージ転換」「物質透過」「憑依」といった様々な「発」を作り出すことが可能となり、相反する具現化系とはまた違う方向で多様性を反映する。


総評すれば六系統で最も汎用性があり、全般に活用できる系統であるといえる。


  • ヒソカのオーラ別性格分析では「短気で大雑把」と定義されている。
  • 水見式では水の色が変化する。



相性編集


放出系能力者編集



関連タグ編集

念能力 水見式

強化系 操作系 特質系 具現化系 変化系

関連記事

親記事

念能力 ねんのうりょく

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 169206

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました