概要
ノストラードファミリーに雇われたハンター。
くるくると渦を巻いたもみあげが特徴。
組長の娘である占い師ネオンの護衛団を務め、団長ダルツォルネの命を受けて護衛団候補生の審査に協力した。
ヨークシンシティでの競売では競りを担当したが、幻影旅団に襲われフランクリンによる銃撃を受ける。とっさに『縁の下の11人』でガードしたものの、フランクリンの念弾で『11人』ごと蜂の巣にされ命を落とす。死体もシズクのデメちゃんに吸い取られてしまった。
念能力
放出系能力者
縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)
風船にオーラを詰めて作り出した11体の風船黒子を操る。
11体もの風船黒子を同時に操作できる一方で使用可能な範囲は狭く、強度は然程高くない上に出せる命令も「一番近い敵を攻撃しろ」「ガードしろ」などの簡単なものに限られる。剣や拳銃を扱う程度の知能はある模様。
フランクリンの『俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)』に対して防御用に展開し、それを貫通する念弾の威力にトチーノが驚いていたことから、通常のマシンガン程度なら防ぐことが可能と考えられる。
後に「普通の念能力者は銃弾一発でも食らうと致命傷(しっかり堅で受け止めないとヤバい)」という設定が明かされたことで、十発くらいは受けても平気と言われた彼の上司のダルツォルネや「通常の機関銃くらいなら防げる」彼の風船黒子が如何に堅牢だったのかについて再評価されることとなった。