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概要編集

CV:赤井田良彦(1999年版)、会一太郎(2011年版)


天空闘技場200階クラスの闘士

過去の試合での洗礼を受け下半身不随になった男性(旧アニメにおいては歩行能力のあるような描写もある)で、そのため常に車椅子で行動する。


ギドサダソと共に新人を狙って点数を稼いでフロアマスターになろうと企んでおり(ただし、自身はそこからそれ以上勝ち上がる気は無く、その後は闘技場を出てFMの肩書を利用するだけで生きていくつもりだった)、次の試合で戦うことになったゴンキルアに対しては2人の知り合いであるズシ人質に取って脅迫し、今度の戦いを八百長同然で勝利しようとした。


しかし、そのことで切れたキルアに逆に脅されたサダソが怖気づいて逃走したにもかかわらず、自分は「どんな手を使ってでも勝つ」とギドに漏らすが、そこにもキルアが現れて「なんでもありなら(メシ食ってる時、糞垂れてる時にいきなり襲いかかる事もできる)コッチが有利」と釘を刺された事で掌を反して「やっぱり正々堂々と戦おうね(棒)」と誓わされた。


そして彼らと真っ向勝負することになったが、キルアとゴンに連敗し、200階クラスの参加資格を失う。

最終戦績は5勝4敗。


車いすのデザインは旧アニメでは「子供も見てる時間でフリークスを堂々と描くのもよくない」というのもあってスクーター型に変更されている。


能力編集

放出系能力者

爆発的推進力(オーラバースト)編集

車椅子からオーラをロケットのように噴射し、高速で移動する技。基本的に緊急回避で使用する。

この技を使用する際には基本的に後述するムチを振るう余裕が無いため、回り込まれると弱い。また、その時向いていた方向に直進する事しかできないため、軌道を見切られやすい。

リールベルト唯一の念を使用した技。

双頭の蛇(ツインスネイク)編集

車椅子に取り付けられた二振りのムチ。ムチの先は蛇の頭を模している。リールベルトのメインウェポンであり、これで以下の技を繰り出す。

双頭の蛇による二重唱(ソングオブディフェンス)編集

常人では見切れないようなスピードでムチを振り回す。防壁のように周囲に展開しており、近付くのは容易ではない。この技を展開し、狭いリング上で相手を追い詰めるのがリールベルトの基本戦術。


キルアには「常人では見切れない」と豪語した直後に「あいにく常人じゃない」と簡単に見切られて先端を掴まれてしまった。

ゴンにはリングの石版(1枚1辺3m以上はある)を引っ剥がして投げつけるという乱暴な手を使われたためムチ以前の問題になり、「爆発的推進力」での回避を余儀なくされた。



双頭の蛇の正体(サンダースネイク)編集

ムチから100万ボルトもの高圧電流を流して相手を攻撃する。


リールベルト曰く、ダメージ覚悟でムチを掴んで止めた相手は過去にもいたようで、そんな相手にお見舞いしてきたとの事だが、この程度の電撃が効かないキルア(我慢できる、という意味で痛くないわけじゃないとは本人の談、それ故に少しムカついたらしい)に対しては無意味だった。

リールベルトをそのまま落ちれば落下死という高さまで放り投げ、スイッチを入れたままのムチを持った手でリールベルトの体を受け止めてあげるという方法でリールベルト自身が100万ボルトの電撃を食らう事になり、失神・ノックダウン。

(「爆発的推進力」が車いす無しでも使えるのなら空中で軌道を変える事もできたと思われるが、そうした場合キルアに受け止めて貰えず落下死確実だったため、電撃が来ると分かっていてキルアの上に落ちるしか無かった)


なおキルアはこの方法について「オレ以外じゃできないから参考にするな」とゴンにアドバイスを送っており、そのためゴンは「ムチに接触するかしないかにそもそもならない方法」として石版投げをしている。なのでゴン戦ではこの機能はそもそも使われなかった。


関連イラスト編集

ようこそ200階クラス【HUNTER×HUNTER】【腐】リールベルト詰め



関連項目編集

HUNTER×HUNTER

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