CV:天神有海(1999年フジテレビ版)/寺崎裕香(2011年日テレ版)
概要
心源流拳法の門下生。
天空闘技場にて最上階を目指し、ウイングの下で修行中の少年。普段から道着を着ている。
あいさつや返事はいつも「押忍(オス)」で、語尾に「~ッス」とつけて喋る癖がある。
教訓通りの修行をコツコツとこなす真面目な性格だが、キルアとゴンに練について聞かれて説明した際、念能力者でないと通じない専門用語を並べただけで知らない相手に教えるための説明文になっていなかったり、ウイングが2人に燃の方便を使ったことについて怒った直後に読んでない本や自分のジュースに話が移るなど天然でマイペースな所がある。
ある意味でゴンとキルアが念能力について知る・興味を持つ切っ掛けになった人物。
天空闘技場でキルアと対戦し、手刀の一撃でダウンさせられる。KO勝ちを確信するキルアだったが、ズシは立ち上がり試合を続行。その後も食い下がってくるズシのしぶとさに苛立ったキルアが思わず全力のパンチを打ち込むが、それにすら耐えて立ち上がってきた(試合はキルアのTKO勝ち)。
ズシのこの異常なタフネスに疑問を持ち、ズシの面倒を見ていたウイングに付きまとう事になった。
このタフネスの理由はもちろん念能力であり、キルアとの対戦時点ではキルアは非能力者であったのに対し、ズシは念の基礎を既に修めていた。
試合では師であるウイングに念を使った戦闘を禁じられていたためキルアに敗北するが、強化系能力による身体の頑強化・治癒力強化のために、敗北後にすぐ立ち上がるまでのタフネスを見せる結果となった。
紆余曲折あってゴン・キルアが共にウイングに教えを受ける事になってからは、「纏」のコツを言葉で教えられたその場で実行してみせる、数日でヒソカの「隠」を見破るほどの「凝」を身に着けるなどの2人の圧倒的な才能を見せつけられ自信を失いかけていた。
が、ズシ自身もウイングによれば「10万人に1人」レベルの類まれな才能を持っているらしい。比較対象のゴン・キルアが「1000万人に1人」の超天才だったというだけで…。
劇場版第二作ではフロアマスターになっている事が語られている。
念能力
操作系能力者
水見式をしたら葉が動いた。
ズシは半年かけて精孔をゆっくりと開き、「纏」を習得している(これはかなり速い習得である)。