概要
CV:村上裕哉
ロブスター型のキメラアント師団長。愛称は「ブロウ」。アニメ版では青い体表をしている。
あまり深く考えないタイプであり、罠の可能性も考えずに怪しい者を単独で追い、動かないエレベーターをさっさと破壊して地上へのルートを失うなど行動は大雑把。口調も非常にフランクで穏やかな印象だが、姿を現さずに策を弄する敵に怒りをあらわにするなど、良くも悪くも放出系らしい性格。(ただし簡単な罠を見抜いたり別の脱出ルートにすぐに気付くなど決して頭が悪いわけではない)
女王の死後は警官隊を虐殺するなどして暴れ回っていたが、その後東ゴルトーの王につく。
宮殿に侵入したキメラアント討伐隊を仕留めようとしたが、イカルゴが催眠ガスを解き放ったことで眠り込んでしまい、戦線離脱。
王政崩壊後はNGL(人間だったころ住んでいた)に帰郷し、村に行ってレイナを送り届ける。
そのまま村を去るつもりでいたが、村人に受け入られ、レイナに感謝の気持ちを伝えられたことで涙を流す。
念能力
放出系能力者
両手のハサミから散弾式の念弾を飛ばして攻撃する(フランクリンの「俺の両手は機関銃」に酷似している)。アニメではハサミの間から銃口らしきものが確認でき、そこから発射している。
軍用エレベーターの扉くらいなら簡単に破壊出来るほど強力で、バルタン星人のように連射すればトラックを貫通する。さすがに装甲車や侵入者拘束用のシャッターは破壊できなかった。
射撃の反作用で跳躍に利用することもできる。